大人になってから、友達作りに苦悩していませんか?
社会人になると、仕事仲間はできるものの「心の友」と言えるような友達はなかなかできづらい環境になってしまいますよね。
週末に一緒に遊びに行く友達、何も用事はないけれども気兼ねなく電話してお話できる友達、そんな友達がいなくて孤独を感じてしまっている方も多いでしょう。
でも、大人になってから友達が減ってしまう人は、あなただけでなく、ほとんどの人がそうなので、安心してください。
今回は、大人になってからの友達作りについて、深く掘り下げていきます。
・親友0人
・大人の友達作りが難しい原因
・大人の友達の作り方
・本当に友達は必要?友達を増やすことよりも大事なこと
以上のテーマでお話させていただきます。
親友0人
2012年、「何でも調査団」が行った「人間関係についてのアンケート」では、このような結果が出ました。
友達1人〜3人の割合
40代女性:31%
50代女性:30%
40代男性:39%
50代男性:40%
友達0人の割合
40代女性:10%
50代女性:4%
40代男性:15%
50代男性:12%
続いて、【親友は0人】と答えた人の割合はこのようになっていました。
親友0人の割合
40代女性:25%
50代女性:24%
40代男性:32%
50代男性:32%
この数字をご覧いただいて分かるように、友達が数人しかいない人の割合はとても多く、親友がいない人の割合に関しては、驚く数字が出ています。
仕事をしている人にとっては、40代〜50代はとても重要な時期。
家庭を持っている人にとっては、子育てで忙しく新しい友達と出会える機会がなかったり、独身の方は周囲が子育てで忙しいので、連絡する機会が減ってしまったり、など様々な要因が伺えます。
大人の友達作りが難しい原因
さらに具体的に、どんな理由で友達作りに苦戦してしまうのでしょうか?
大人だからこそ友達を作りづらい理由があるのです。
① 環境の変化
先ほども、少しお話した通り、大人になってからは環境の変化がとても変わりやすいです。
結婚、仕事、転勤など、人生の転機と言えるイベントが目白押しです。
転機を迎えるたびに、新しい環境で一から友達を作ることは非常に困難なことですよね。
② 一人の時間に慣れる
特に結婚されていない方に多いですが、一人の時間に慣れすぎてしまうと、友達と会ったり、友達を作ることに対し億劫に感じてしまうこともあるでしょう。
人に気を使って遊ぶよりも、自由に一人で遊ぶ方が楽と思えてしまうのも理解できますよね。
③ 気を使ってしまう
逆に、大人になって気を使いすぎてしまい、友達作りの壁にぶち当たることもありませんか?
子供の頃は、何も考えずとも自然と友達ができましたが、大人になると「人の目を気にする」「人に気を使う」という習慣が身に染み付いてしまい、友達がなかなかできないという悩みを持っている方が多いです。
大人の友達の作り方
それでは、大人になった今、どのように友達を作れば良いのでしょう?
① 趣味を作る
趣味を持っていない人は、趣味を持つようにしましょう。
「必ず出会える!出会いの多い趣味を大解剖」でもお話した通り、趣味を通して、仲間を作れば、出会いも期待できます。
但し、無理に趣味を見つけることはオススメできません。
道具や交通費など、費用が発生してしまう趣味に関しては、「せっかくお金払ったんだからちゃんと続けなくては!」とストレスを感じてしまう可能性もあります。
本当にやりたいことを趣味にすることをオススメします。
② ボランティアに参加してみる
友達がいないことで、「不安」や「欠乏感」を感じる方が多いでしょう。
この「不安」や「欠乏感」を埋めるには、「ボランティア」はオススメです。
誰からの役に立っている、貢献しているという満足感を得られるでしょう。また同じ理由でボランティアに参加されている方も多いので、気が合う友達ができやすい環境です。
③ 話しかける
勇気のいる行為かもしれませんが、気になる人にはどんどん話しかけましょう。
特に大人になると、自ら話しかけることを恐れている人が多いので、こちらから話しかけると意外にも喜んでくれたり、意気投合することが多いのです。
いきなり話しかけるのはちょっと、、、という方は、先ずは挨拶から始めてみましょう。
勇気を出して、一歩を踏み出すことが大事です。
④ 共感する
周囲に共感することができる人には、自然と人が集まってきます。
一緒に喜んだり、怒ったり、悲しんだりできる人には、つい心を開きたくなってしまいます。
人の幸せな話に共感できない人も少なくはありませんが、それは自分の自信の無さが表れているのでしょう。
共感する力を身につける前に、先ず自信をまずつけたほうが良いかもしれません。
⑤ 相手の名前と顔を覚える
意外と苦手な人が多いのではないでしょうか?
人は、話しかけられるときに名前で呼ばれると、親近感を持ちます。「この人は、ちゃんと私の名前を覚えてくれているんだ。」と、とても喜んでくれます。
⑥ 褒め言葉・感謝の言葉
新しい友達を作るのに、必要な言葉は「褒め言葉」と「感謝の言葉」です。
人は誰だって褒められると嬉しいですよね。
相手を褒めることができるということは、それだけ相手を観察して、話を聞いているということ。それはしっかり相手にも伝わり、距離が縮まるでしょう。
また感謝の言葉も同じです。「ご飯一緒に行ってくれてありがとう。」など些細なことでも良いので、感謝の気持ちを述べることにより、相手のことに対し行為的に感じてくれます。
⑦ 誘いは断らない
友達が多い人は、「誘いは絶対断らない」という特徴があります。
「でも、そもそも友達がいないから誘われることもないんだけど・・・」と思っているあなた、本当ですか?
今まで、誘われてもちょっと面倒だな、と思ってしまい断ったことはありませんか?
お誘いは、遊びのお誘いだけではありません。
地域のイベントのお誘いであったり、誰からのお手伝いのお誘いだったり、集まりにはなるべく顔を出すようにしてみましょう。
そうすることにより、人との繋がりが増え、次々とお誘いがかかるようになってきます。
⑧ 連絡を取る
せっかく知り合った人でも、連絡をしないままだと自然消滅になってしまうのは当たり前。
LINEやSNSを通じてコンスタントに連絡を取りましょう。
新たな知人だけでなく、地元の友達や同級生とも、定期的に連絡を取ることにより、相手に忘れられることもありません。
但し、連絡を取る頻度は、ご自身のペースに合わせてでOKです。大事なことは、連絡を取る頻度ではなく、定期的に連絡を取ることです。
本当に友達は必要?
友達がいないことで悩まれている大人はたくさんいます。
でも、本当に友達は必要ですか?
友達は多ければ多いほど良い、というわけでは決してありません。
逆に多すぎると人間関係で疲れてしまう可能性があります。
普段はなかなか会えなくても、心を許せる友達が一人でもいれば十分です。
友達を増やそうと、頑張りすぎてしまうことがストレスになってしまうならば、久々に旧友に連絡を取ってみたり、今いる知人を大事にすることで十分です。
本当に今の状況のままではダメなのか?
友達作りでストレスを感じていないか?
今一度、ご自身の胸に手を当てて、考えてみましょう。
タモリさんのこんな名言があります。
「友達は少ない。友達なんかいらないよ。友達はどんどん減らしていっているよ。」
無理して友達を減らす必要もありませんが、無理して友達を増やす必要もありません。
一番大事なことは、友達を増やすことよりも、一人でも大丈夫な自分に成長することです。
一人でも大丈夫な人は、誰よりも輝いて見え、自然と人が集まってくるのです。
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