ノリがいいと運気が上がる

From:吉本まさこ

突然ですが、あなたはノリがいいタイプですか?

婚活にしても、人生にしても、

上手くいっている人は、ノリがいい人が多いです。

ノリがいい人ってどういうことかというと

誘われたらその場に行ってみたり、楽しんでやってみることができる人です。

婚活で上手くいかない人を見ていると、

自分がいいと思うこと以外はやらなかったり

自分がいいなと思う人としか、会わなかったりします。

もちろん、本当に嫌なことはやらなくてもいいんですよ。

でも、なんとなくイヤとか、面倒くさいとか、知らないことはやりたくないとかだと

人生は広がっていかないんですよね。

今思うと、私が結婚できたのはノリが良かったからだと思うんです。

運動はできないのに、誘われたからスポーツサークルに入ったり

メタルには全く興味が無かったのに、誘われたからメタルバンドのドラムをやってみたり。

その他にも、興味はなくても誘ってくれたことには、ほとんど参加していました。

そうすると、色んな発見があったり、

普段の生活をしていたら会えない人にも会えたりします。

興味が無かったことも、好きになることもあるし

もちろんやってみて、違うなと思うこともあるんですけど

やってみたから、それが分かるんですよね。

男性も女性も、色んな人と会って交流を深めていくと

初めは仲良くなれそうもないな、と思っていた人でも

すごく仲良くなれることもあるし

反対に、この人は感じがいいな、と思っていても

表面的にはいい人だと思っていたけど、深くは付き合えないなと感じることもあります。

だから、自分の基準、自分の世界の中だけで選んでいると

何が自分に合っているのか、どういう人が一緒にいて心地よいのかが

分からなかったりします。

実際のところ、結婚して幸せそうにしている方って

最初は結婚相手としては見ていなかった、という人が多いんです。

だから、職場やサークルで結婚される方が多いのは

定期的に会う環境だからこそ、相手のことを知ることができるからなんですよね。

初めはなんとも思っていなかったり、時には初対面の印象が最悪だったとしても

一緒に仕事をしていくと、どんな人かが分かってきます。

もし、あなたがいいなと思う人となかなか出会えないのだとしたら

いいなと思わない人が、あなたにピッタリ合う相手かもしれません。

まずは誘われたら乗ってみる、ということをしてみると

思いもよらない出会いがあるかもしれませんよ。


すれ違った時に相性が分かる

From:吉本まさこ

昨日は夫のみかんと、浜松フラワーパークに行ってきました。

私は季節の花を見るのが好きで、藤の花が見たいなぁと思っていたんです。

最近は子どもたちが春休みということもあって、2人でお出かけするのは久しぶりでした。

家族で過ごす時間も大事ですが、夫婦の2人の時間も大切にしています。

仕事を一緒にしていることもあって、夫婦で人と会う機会が多いんですけど

「仲がいいですね。」

「新婚さんですか?」

なんて言われることも、よくあります。

それって、お互いにこの関係を良くし続けていこう、としているからなのかなと思います。

結婚はゴールではないってよく言いますけど、本当にそうだなと感じています。

幸せな結婚生活を続けて、最期にこの人生で良かったな、と思えることが

人生のゴールだと思うからです。

夫婦って生ものみたいなもので、常にお互いの気持ちをすり合わせていく必要があります。

それでないと、私はこう思っているのに、とか、なんで分かってくれないんだろう、とか

いつの間にか相手への不満が出てきてしまいます。

それが軽いうちにすり合わせが出来れば問題は無いんですけど

放置してお互いのずれが大きくなってしまうと、修復は難しくなってしまいます。

例えば、ご主人とのコミュニケーションが全く取れていなくて

自分は自分の好きなようにするし、夫も夫で好きなようにすればいい。

離婚しても大丈夫なように起業している、という女性もいらっしゃいました。

ある意味、それは大きなエネルギーになっているので、

お仕事はすごくバリバリされていらっしゃいました。

でも、見ていると、幸せそうではないんですよね。

もしかしたら、ご主人が自分に関心がないのは本当はさみしくて

それを埋めるためにしているのかもしれません。

本当のところは私には分からないですけど、

もしそうだとしたら、さみしいとか、もっと話をしたいとか

そういうことを伝えられていたら、違っていたのかもしれません。

私たちも、スケジュールが合わなくて、2人で話す時間が取れないことが続くと

なんだかぎくしゃくしてしまうことがあります。

実を言うと、最近はちょっとそういう感じでした(笑)

それもあって、本当はやることもあったんですけど、

まずは2人で話す時間を作ることが大事だなって思ったんです。

そういう時は、その為の時間を確保することを、第一優先にしています。

お互いに思っていることを全部出すと、相手はそう思っていたんだな、とか

自分も悪いところがあったんだな、と気づくことができます。

おかげで、昨日は本当に楽しい気持ちでデートを楽しむことができました。

結婚相手を選ぶときは、上手くいっている時に楽しめる相手ではなくて、

すれ違った時に話し合える相手を選ぶといいですよ。


モテる男性とモテない男性

From:吉本まさこ

婚活事業をしていて、やっていて良かったな、と思うのは

やっぱり嬉しいご報告をいただくことです。

最近は、活動の成果も出てきて、

「交際することになりました。」とか、

「結婚が決まりました。」

と、ご報告をいただくことが増えてきました。

みかん倶楽部の方は、続けてサポーターとして関わって下さる方もいらっしゃれば

退会されて、お2人で新しい生活に向けて、進んでいかれる方もいらっしゃいます。

その後も、家を建てました、とか、子どもが産まれましたとか

幸せそうなご報告をいただけると、本当に嬉しくなります。

婚活パーティーでも、婚活コミュニティでも、参加される方を見ていると

この人は上手くいくな、この人は難しいな、というのを感じます。

それは、見た目とか条件ではありません。

シンプルに1つだけです。

それは、相手に興味を持てるかどうか。

ただ、それだけです。

婚活されている方を見ていると、

とにかく自分のことを知ってもらおう、ということに、意識が行き過ぎている人が多いです。

つまり、意識が自分にしか向いていないんですね。

だから、自分のアピールもできるし、自分の趣味とか色んなことを話せるけど

相手のことが聞けないんです。

自分はこういう人間ですけど、どうですか?

みたいな感じです。

人って、1番興味があるのは、自分自身なんですよね。

だから、相手が自分に興味を持ってくれると、相手に好意を持ちます。

それは、恋愛だけではありません。

例えば、落ち込んでいる時に、

「どうしたの?」と気にかけてもらって、嬉しかった、ということはあるかと思います。

また、これが好きなんだよね、なんて話していた内容を覚えてくれていて

お土産で買ってきてもらった、とか。

自分のことを気にかけてもらったり、覚えてもらうのは

嬉しいですよね。

会話が楽しくないのは、自分のことばかり話している人です。

何か別の話題になったとしても、自分の話に持っていってしまう人って

職場に1人はいませんか?(笑)

そういう人と話していても、楽しくないですよね。

だって、会話になっていないからです。

ただ相手のことを聞くだけって、けっこうしんどいです。

でも、相手が相槌を打ってくれているのを見て、

相手も楽しんでくれているんだ、と勘違いをして

更に自分のことを話し続けて、うんざりされてしまう。。というのは

意外とよくあります。

そういう方は、デートで盛り上がったと自分は思っているけど、

相手はまた会うのは疲れてしまうから、次はもういいかな、となってしまうことが多いです。

あとは、自分はこうだ、というのは出せるけど

自分からは話しかけられない人。

結構男性に多いです。

これは、相手が話しかけてくれれば話せるけど、

自分からは勇気が無くて声をかけられないパターンです。

相手が興味を持ってくれればいいな、と待っているだけなので

いつまでたっても進展しません。

それどころか、自分から声をかけないので、

相手には、あなたには興味がありませんよ、というサインを出してしまっているんですよね。

すごくもったいないな、と思います。

話しかけるのって、けっこう勇気が入りますよね。

関係が浅いうちは、何を話していいかも分からないし、

もしかしたら、会話が続かなくて気まずい思いをするかもしれないです。

でも、結局そこを乗り越えないと、結婚相手は見つからないんですよね。

そこを乗り越えて、自分から声をかけている男性は

上手くいっています。

まずは相手に興味を持つことから始めてみると

婚活は上手くいきますよ。


あなたが本当にやりたいこと

From:吉本まさこ

私は今年40歳になります。

この40年間を振り返ってみると、20代、30代の過ごし方が

今の人生を作っているんだな、と改めて感じます。

20代の頃は、とにかく目の前の仕事を頑張っていました。

小さい頃の夢は、バリバリ働く女性になることだったんです。

そういう女性ってかっこいいなと思っていましたし

そこまで打ち込めることがあるのって、いいなと思っていたんですね。

そのおかげで、結婚する頃には部署の責任者として

やりがいを持って、精一杯取り組ませてもらうことができました。

あとは、仕事以外でもやりたいことには全て挑戦をしていました。

カラーコーディネーターや心理学、秘書検定や手話などの勉強や

吹奏楽、バンド、お囃子、運動サークルに入ったり、

色んな経験や色んな人との出会いがありました。

その20代の経験があったからこそ、

会社員として働くことの未練はないですし

遊んでみたいとか、これをやってみたい、というのは今はありません。

20代後半から30代は、子育てと自分で仕事をすることの挑戦でした。

会社員としては、自分なりに満足するまで挑戦できました。

そして、今度は自分の力でどの位できるのか、ということに挑戦したくなったんですね。

会社を法人化するタイミングで社長をすることになり、

今までとは全く違う仕事を経験することができました。

会社員の頃は、社長が掲げる方針に沿って、

会社が良くなる方向に向かって進んでいけば良かったのですが

今度は、それを自分で作らなければいけません。

仕事も、作業をすることよりも

マーケティングや営業、そして、会社をどうしていくかの決断が大事だということが分かりました。

その頃は、起業をする女性が増えていて

仕事と子育てを両立しながら、キラキラしているのを見て素敵だなって思っていました。

でも、実際にやってみて思ったのは

仕事と子育ては両立しない、ということでした。

仕事って、作業をする時間ではないんですよね。

自分で仕事をすると、24時間毎日仕事のことを考えます。

会社員の頃のように、オンオフの切り替えというのはありません。

この日は休み、と決めて休むこともありますけど

基本的には休みはありません。

休みがないというよりも、

1日中仕事のことをいつの間にか考えてしまう位でないと

会社を継続することは難しいと思います。

だから、子どもと一緒にいても、仕事のことを考えていましたし

仕事を頑張れば頑張るほど、子どもとの時間は少なくなっていました。

そこで、ふと思ったんです。

私が1番大事なのは家族との時間なのに、

この方向で向かっていったら、どんどん時間が無くなっていく。

そこで、どうすれば家族との時間をより楽しめるのかを考えました。

事業を広げることよりも、本当に提供したいことに絞っていったり

それ以外の収入を確保する手段を、色々と探したり試行錯誤をしていきました。

そのおかげで、今は仕事と家庭のバランスもとれて

毎日時間にゆとりがある生活スタイルになりました。

いつかは離れていってしまう子どもとの時間も

後悔がないように楽しめるようになりました。

もし、20代の頃にやりたいことをやりきっていなかったら

子育てや祖母の介護をしている今、それをやりたいと思っていたかもしれません。

30代で自分で仕事をするということに挑戦したからこそ、

世間で言われている成功や幸せではなくて、

自分にとっての幸せな人生とは何かが分かった気がします。

やりたいことをやりきらないと、本当にやりたいことは見つかりません。

まずは、目の前のことをやりきってみてはいかがでしょうか?


結婚しても幸せになれない人

From:吉本まさこ

幸せな結婚生活を送っている方を見ていると、共通点があります。

それは、何か問題が起こった時に、ちゃんと向き合えている方です。

人生でも、結婚生活でも、生きていると色んなことが起こります。

夫婦間でどんなに仲が良くても、ズレが出てくるんですよね。

家庭がどの方向に向かっているのかとか

親御さんとの関係だったりとか

子どもの教育方針とかですね。

だから、定期的に話し合える関係だと

何か問題が起こっても、小さいうちに解決することができます。

幸せそうでない結婚生活を送っている方はどうかというと

問題から目を背けています。

ただ、これって夫婦2人ともがそういう訳ではなくて

どちらかが、話し合いから逃げていたりします。

今まで色んなコミュニティに入ったりして感じたのが

その活動がいいと思って活動している方ばかりではない、ということです。

例えば、いつも旦那さんのグチばかり言っている方がいました。

周りからすると、その活動を楽しみに来ているのに

それとは関係のない話ばかり聞かされているのは、

あまりいい気持ちはしません。

むしろ、ここに来ている場合ではないですよね。

そんな時間があるんだったら、夫婦で話し合いをした方がいいです。

でも、本人はそれをしたくないんですよね。

相手のせいにしていれば、気持ちは楽ですし

忙しくしていれば、そのままでいいという言い訳ができるからです。

あとは、周りの人がそうだね、大変だね、と言ってくれることで

自分はこのままでいいんだ、と思えますよね。

本当は、相手の為を思っていたら

旦那さんと話し合った方がいいんじゃない?と言った方がいいですけど

相手に嫌わるかもしれないですし、

トラブルのもとになりそうなことをわざわざ言ってくれる程、

親切な人は少ないですよね。

周りはとりあえず合わせておくか、と思っていることが多いんですけど

本人はこれでいいんだ、と安心してしまっていたりします。

でも、問題って小さいうちに解決をしないと

どんどん大きくなったり、

解決することができないところまで来てしまうんですよね。

婚活でも、そういうことがあります。

本当は自分の人生にちゃんと向き合わないといけないのに

仕事を忙しくしていたり、ボランティアの活動をして時間を埋めていたりします。

もちろん、本気でそれをやりたい、という思いで活動しているならいいんです。

そうではなくて、ただ自分の話を聞いて同情してもらいたかったり

ボランティアをして、自己重要感を満たしたかったり

向き合わなければいけない問題から、目を逸らしたかったりすることもあります。

そうすると、言い訳ができるんですよね。

忙しかったから、結婚できなかった、とかです。

もし、本当に結婚したいのだとしたら

自分自身とちゃんと向き合わないといけないですし、

婚活する時間を、確保する努力が必要です。

まずは、自分と向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか?


人は一生懸命な姿に惹かれる

From:吉本まさこ

昨日は、掛川市の大日本報徳社で、みかん倶楽部の活動日でした。

毎回2ヶ月に1回のイベントの企画をみんなでして、

当日までみんなで準備をしていく活動をしています。

そのイベントを作っていくプロセスで、自然と仲良くなれるんですよね。

今度は4/11(日)にお花見イベントをすることになりました。

そこでウオークラリーをしながら春を探したり、

室内にブルーシートを敷いて雰囲気出したいね、とか

バンド演奏もいいよね、なんて話で盛り上がりました。

どんなイベントになるのか、今からとても楽しみです。

そんな中、昨日は長男のハルウミ(小5)の

今年度最後のサッカーの試合がありました。

こういう時に頼りになるのは、私の母です。

週末は私たちが家を空けることが多いので、

子どもの予定などは、かなり助けてもらっています。

でも、始めからこんなに協力をしてもらえたかっていうと

そうではないんです。

それは、ハルウミの態度なんですね。

そのサッカーをやるのも、受け身というか

準備してもらって当たり前、

送り迎えしてもらえるのも当たり前、みたいな態度だったんです。

練習や試合を観ていても、全力でやっているのかな、なんて思うことも。

サッカーをやりたいと言いながらも、

本当にサッカーやりたいの?って。

親としては、子どもがしたいと思うことはやらせてあげたいけど

本当にやりたいって思っていないんだったら

わざわざ両親に協力をお願いしたり

仕事や他のスケジュールをやりくりするのって

そこまでする意味ってあるの?って思うようになったんです。

それは助けてくれている母も同じで、

ついにそれが爆発しました。

「そんな態度だったら、もうばあばはサッカー行かないからね!」

でも、周りは怒って当たり前でしょって思うんですけど

ハルウミは何で怒られたのかが分からないんですね。

母は、孫の送り迎えが嫌な訳ではないんです。

やる気がないのに、口だけやるっていうことだったり

助けてもらって当たり前っていう態度に怒っているんですけど

意外と本人はそれに気づいていないんですね。

そこから、なんで母が怒っているのか

私がどんな気持ちでいるのか

頑張りたいなら、応援したいと思っているということなど

ハルウミとしばらくじっくり話をしました。

すぐに態度が変わった訳ではないんですけど

最近は自発的に練習をしたり

自分で出来ることは準備したり、

周りの人への感謝の気持ちを、伝えられるようになりました。

不思議なんですけど、そういう態度になってから

プレーが急に上達し始めたんですね。

6年生の試合でも、スタメンで出させてもらう機会が増えたり

センターバックを任せてもらえるようになりました。

試合でも、ボールを途中で追いかけるのを諦めていたり

自分よりも体が大きい選手が相手だと、

気持ちが引いてしまっていたのが

自分なりに挑戦するようになりました。

試合で勝つとか負けるとか、

上手いとか下手とかではなくて

ハルウミなりに一生懸命にやっている姿を見ていると

周りも応援したくなります。

あんなに怒っていた母も

最近は試合観戦用の椅子を買ったり

自分用のクーラーボックスやベンチコートまで購入するなど

応援する気満々です(笑)

人は、その人が自分なりに一生懸命になっている姿を見て

惹かれたり、応援したくなるんですよね。

もし、あなたが今、一生懸命になれるものが無かったとしたら

何かに取り組んでみてはいかがでしょうか?


2番目に好きな人がいいってホント?

From:吉本まさこ

2番目に好きな人と結婚すると、幸せになれる。

そんなことを聞いたことはありませんか?

そうは言っても、1番好きな人と結婚したい、と思うのは

当然だと思います。

でも、この言葉って

あながち間違っていないんじゃないかって思うんです。

周りで幸せそうな結婚生活を送っている人を見ていると

始めからこの人だ!と思って結婚した人は

あまりいないからです。

友人でも、今まで付き合ってきた人と

全く違うタイプの人と結婚した人は多いです。

セミナーを受けて結婚された方も

今まで追いかけていた人ではなくて

最初は気乗りしなかった相手と

すごく幸せそうな結婚生活を送られている方もいらっしゃいます。

しかも、

「旦那さんのことが、どんどん好きになってます。」

なんて、のろけ話も聞かせてくれることもあります(笑)

もしかしたら、妥協をしているんじゃないかって思うかもしれませんが

妥協ではないんですよね。

女性で上手くいかないパターンでよくあるのが

そもそも、いいなと思っている相手が

相性が良くないことが多いんです。

だから、無理に上手くいかせようとして

相手に合わせてしまったり

頑張って疲れてしまったり

相手に振り回されてしまったりします。

そうすると、大事なのは

本当に自分に合う相手って、どんな人だろう?と

一度立ち止まることだったりします。

今まで、自分がいいと思ってきた人って

似たようなタイプだと思うんです。

それで上手くいかないのなら

そもそも、選ぶ相手が間違っている、ということなんですよね。

だから、いいな、と思う人が現れたら

逆に、この人は合わないのかも、ということを

意識した方がいいです。

必要なのは、パターンを変える、ということです。

いつもの自分だったら、こういうタイプの人を選ぶけど

違うタイプの人と話してみるとかですね。

始めは気乗りがしないと思います。

それは、頭でそうしようと思っていても

感情がついていかないからです。

でも、それは当たり前なんですよね。

今までしみついてきたことを変えることって、人は難しいからです。

変えるまでは難しいんですけど、

変えた後に、初めて人は実感します。

実感しないと人は良かったって思えないから

なかなか変えられないんですけどね。

でも、実践して幸せそうにされている方は

半信半疑だったけど、騙されたつもりでやってみて良かったです!

という反応に、大体なります(笑)

まずは騙されたと思って、いつもと違うタイプの人と

話してみてはいかがでしょうか?


出会いにも練習が必要

From:吉本まさこ

先週は、みかん倶楽部で「大人の文化祭」のイベントでした。

毎回イベントでピアノを弾かせてもらっているんですけど、

今回は色んな方と一緒に演奏をしました。

バンドだったり、サックスや歌とのセッションだったりと

とても楽しい時間を過ごすことができました。

音楽って、大人になっても楽しめるのがいいんですよね。

本番の演奏だけ聴いていると

さらっと弾いているように見えるかもしれません。

でも、練習はかなり地味だったりします。

人によって練習方法は違うかもしれませんが、

指を動かすための、単調な基礎練習をしたり

メトロノームを使って、テンポをキープする練習をしたり

出来ないフレーズを、何度も何度も繰り返し弾いたり

原曲を聴きながら、曲の雰囲気を出せているかを確認したり、

強弱のバランスを見たりしています。

それでも、たくさん練習をしても、

本番で上手くいかないことは、たくさんあります。

本番でどれだけ上手く演奏できるのか

力を発揮できるのかは

本番までに、どれだけ練習をしたかなんですよね。

ピアノに限らず、

どんな楽器も、スポーツでも同じなのではないでしょうか。

ところが、婚活になると

毎回本番という方がいらっしゃいます。

婚活パーティーやイベント、お見合いで上手くいかない方は

コミュニケーションの取り方が上手くない方が多いです。

上手く出来ないのに、何回出会いを繰り返していても

なかなか結果は出ません。

いい人と出会えないのが上手くいかない原因ではなくて

いい人と出会っても、

次につなげるコミュニケーションが取れないことが

問題だからです。

だから、新しい出会いを繰り返すことよりも

まずはどんな人とでも、コミュニケーションを取る練習が必要です。

何とも思っていない人とも話せないのなら、

気になる人と話すのは、もっと難しいですよね。

会社の人とか、近所の人、友達など

普段の生活の中で練習するのがオススメです。

意外と、当たり前のことが出来ていない方が

多かったりします。

自分から挨拶するとか、笑顔が大事だよ、とか

そういう話は何度も聞いたことがあると思います。

「分かってる」

「そんなの知っている」

とおっしゃっている方は、わりと出来ていなかったりします。

自分の姿は、自分で見られないから、というのはありますよね。

1対1で話すときは笑顔でも

グループで話したり、休憩で気が抜けた時に

無表情だったり、不機嫌に見える表情をされている方は

意外とけっこういらっしゃいます。

それって、笑顔の時とのギャップが大きくて

これがこの人の素なのかな?なんて

印象を悪くしてしまうこともあるんですよね。

だから、笑顔1つにしてみても

その時だけ笑顔を作るのではなくて

会社の中でも、なるべく笑顔でいてみるといいと思います。

普段、表情筋を使っていない方は

始めはキツイかもしれません。

でも、そのうち変化に気づくと思います。

社内でコミュニケーションが取りやすくなったり

人から話しかけられやすくなるんですよね。

それが出来るようになったら

会話の中で工夫をしていくと、もっと人間関係が良くなっていきます。

仕事の依頼をする時でも

一言相手を気遣うことを伝えてみるとかすると、

相手との信頼関係が築けたりします。

会社での練習は、すごくオススメなんです。

それは、1日の大半を過ごしているからなんですね。

そこでの人間関係が良くなったら、

より、人生の幸せ度が上がります。

まずは、普段の生活で練習を始めてみてはいかがでしょうか?


出会い過ぎると、結婚できない

From:吉本まさこ

この10年で、婚活は変わってきました。

始めは出会いの場が少なかったのですが

今では気軽に色んな方と出会うことができるようになりました。

婚活パーティーや、アプリ、結婚相談所、

自治体が主催する婚活イベントなど

しかも、相手の趣味や条件でも、出会いを選べるようになりました。

これだけ出会いがあれば、いい人がすぐに見つかりそうですけど、

実は逆じゃないかなって思うんです。

出会いがあり過ぎるから、結婚できない人が増えている気がします。

どういうことかというと、

出会いがあり過ぎるから、1つ1つの出会いを大事にできなくなっているんです。

次があるから大丈夫、という変な安心感を持ってしまったり

もっといい人がいるかもしれない、と、欲が出てしまうんですね。

買い物でもそういうことがあるかもしれないんですけど、

欲しいものがあったら、とにかくベストなものが欲しい、という方です。

例えば、ドライヤーが欲しいと思ったとします。

そこで、とにかく1番良いものを探すとすると、

かなりの労力が必要です。

世の中にはたくさんの製品が出ています。

色んな電器屋さんを回ったり、口コミを調べたり

使い心地を試したり。

そうこうしている間に、新製品が出てきたりして。。

ベストな物を探すというのは、かなり難しいです。

婚活でも、

とにかく自分に1番ピッタリ合う人を見つけたい、という方は

そもそも、そういう選び方をしていると、人生が終わってしまいます。

それは、目の前にいる人を、他の人と比べてしまうからです。

目の前にいる人と、ちゃんと向き合えればいいんですけど

その人のいい所も、そうでない所も

前の人はこうだったな、とか比べてしまうんですね。

そもそも、ベストな人を探す、ということが目的になってしまっていると

それだけで人生の大半の時間を使ってしまいます。

人生の目的が、

死ぬまでに自分にとってベストな人を探す、だったらいいんですけど

人生をもっと楽しくしたいとか、

より幸せな人生にしたいということが目的で

結婚はそのプロセスの1つだとしたら

そんなに時間をかけない方がいいのではないのでしょうか。

ドライヤーの話に戻りますけど、

必要な機能があって、デザインも気に入っていたら

そこで決めてしまえばいいんですよね。

買ったあとに、他の製品の方が良かったのかなと

比べることには、何の意味もありません。

そこで得るものは、

こっちにしておけば良かったという後悔だったり

新しい製品が出るんだったら、待てば良かったかなとか

いい気持ちになることは、1つもないからです。

比べる人は

これを買って、やっぱり良かったんだ、という安心感が欲しいんですよね。

でも、比べることでは得られないんです。

買った時に、

このドライヤーを大事にするぞ、とか

このデザインはキレイだなとか

目の前のドライヤーだけに意識を向けると、

これを買って良かった!という気持ちになります。

婚活でも、

目の前の人を、他の人と比べないことが

大事なのではないでしょうか。


決断するから結婚する

From:吉本まさこ

「付き合ってから、どれくらいで結婚したんですか?」

と聞かれることがあります。

私たちは、交際を初めてから2週間で結婚を決めました。

この話をすると、けっこうビックリされます(笑)

でも、知り合ってからは3年位経ってたんですね。

だから、結婚する前に、そんなに長く付き合う期間は

いらないなって思ったんです。

交際して2週間で結婚を決めた私たちですが、

もうじき結婚して13年目になりますので

わりと順調なんじゃないでしょうか?(笑)

結婚は大きな決断だとは思いますが、

小さなことでもなかなか決断ができないっていう人は多いです。

イベントに参加するかどうかとか

やるのか、やらないかとかを、すぐに決められないんですね。

すぐに決断できないのは、理由は2つあると思います。

1つ目は、自分がどうしたいのかを、自分自身が分かっていない場合。

普段から、自分はこういうことが好きとか、

こういう生き方をしたい、ということを認識していると、

判断材料がありますので、すぐに決断できます。

2つ目は、正解を求めている場合です。

このイベントは人が集まるなら行く、

楽しいなら行く、という基準で選んでいるんですね。

これは、イベントだけならまだいいんですけど、

こういう選択の仕方をしていると、婚活が上手くいきません。

婚活の場合だと、

幸せになれるなら、結婚する。

この人と結婚しても大丈夫なら、結婚する。

みたいな感じですよね。

でも、それって受け身すぎると思うんです。

結婚してみないと、分からないことってたくさんあります。

結婚する前に、この人で大丈夫かどうかを

長い間見極めようとしていると、

あっという間に人生が終わってしまいます。

家族として、人生のパートナーとして

上手くやっていけるかどうかは、結婚してみないと分かりません。

大事なのは、この人で大丈夫かどうかではなくて、

この人となら、何があっても2人で乗り越えていけるだろう、ということなんです。

この人で大丈夫かどうかで判断している時は、

何かあった時に、相手がなんとかしてくれるだろうとか

人任せになってしまっています。

そうではなくて、そのことに2人で一緒に考えたり

人生を切り開いていったり

自分の人生のパートナーとして、タッグを組めるのか

ということだと思います。

結婚して幸せになれるのか、というのは

幸せな人生にしていこう、と思っていれば

幸せな結婚生活になります。

あなたは、どういう決断をしていますか?


あなたと結婚するメリット

From:吉本まさこ

「いい人と出会えないんですよね。」

婚活されている女性から、そういうことを言われることがあります。

いいな、と思う人と出会えないというのは、

この人は自分を幸せにしてくれるだろうか、とか

この人についていったら、大丈夫なのかな、とか

相手のことにばかり意識がいっていることが多いんですね。

自分のことは置いておいて、相手の品定めばかり

してしまっているケースです。

でも、そうやって品定めをして相手を選んでいると

自分にピッタリ合う人に出会っても、気づかないことがあるんです。

つまり、そういう選び方をしているせいで、

結婚のチャンスを逃してしまっているんです。

相手の選び方があるとすれば、

大事なのは、相手の目に見える条件ではないんですよね。

この人といたら、もっと幸せを感じられるとか

この人とだったら、この先何があっても

一緒に人生を乗り越えていける

ということだと思うんです。

だから、大事なのは

幸せを他人に委ねるのではなくて

まずは、自分自身が幸せであること。

そして、その上で一緒にいたら、

更に楽しい人生になりそうな人を選ぶことなんです。

幸せというのは、誰かから与えられるものではないんですよね。

自分で幸せだと感じなければ

どんなに色々してもらったとしても、幸せだと思えなかったりします。

まずは、誰かに幸せにしてもらう、というのを

自分自身で幸せな人生にするんだ、ということを決めると

人生は変わっていきます。

そうして、誰かに依存しようとした人生を

自立した人生に変えていくと

人生のパートナーが見つかったりするんですよね。

あとは、意外と意識がいかなかったりするのですが、

自分は、相手にとって役に立つだろうか、ということです。

自分がいたら、この人の人生がもっと良くなるとか

この人には、私が必要だ、ということです。

世の中の上手くいっている夫婦を見てみると

全然違うタイプの人同士が結婚していたりします。

話好きで社交的なタイプの奥さんと、静かで落ち着いた旦那さん。

几帳面で真面目な奥さんと、おおざっぱでおおらかな旦那さんなど。

一見、タイプが違うと上手くいくのかな、と思うかもしれませんが

タイプが違うから上手くいったりします。

私たちも、結構タイプは違います。

夫のみかんは、言いたいことを言えるけど、周りから誤解されやすかったりします。

私は、周りと上手くやることはできるけど、本当に言いたいことは、言えなかったりします。

だから、言いたいことを言える夫がすごいと思うし、

でも、そこで上手くいかない部分は、

私がサポートできるんじゃないかなと思ったんですね。

精神的に少し不安定な部分のある夫を

私はわりと安定しているタイプなので、

そういう面でも支えていけたらいいな、とも思っていました。

だから、結婚して13年経つ今でも、

幸せな結婚生活を送れているのかな、と思います。

まずは、自分自身が幸せになることと、

自分が幸せにできる相手を選ぶことが

大事なのではないでしょうか。


ありのままの自分は、そのままの自分ではない

From:吉本まさこ

「人と話すのが苦手なんです。」

とおっしゃる方は、多いです。

人と話すのが苦手な自分は、どういう相手がいいでしょうか?

ということでしょうか。

それって、そもそも相手がどうとかっていうことではないんですよね。

人と話すのが苦手なら、人と話す練習が必要です。

もし、人と深く関わりたくない、

自分は傷つきたくない、ということでしたら

結婚はしない方がいいでしょう。

結婚って、他人と深く関わることだからです。

でも、仲良くなりたいのに、どうしたらいいか分からないという場合は

コミュニケーションの練習をしなければいけません。

人と話すのが苦手なことを、そのままでいいと思っていませんか?

人が話しかけてくれるのを、待っていませんか?

コミュニケーションが上手くとれないことを、

ありのままの自分だと思っていませんか?

それは、ただの怠慢だと、私は思います。

私がここまで強く言ってしまうのは

自分自身がそうだったからです。

私は、小さい頃から人見知りが強くて

幼稚園の頃は、いつも先生の後ろに隠れているような子どもでした。

学生の時も、本当はみんなと仲良くなりたいのに

恥ずかしくてなかなか話しかけられなくて、友達もほとんど居ませんでした。

「私は人見知りだから」

今思うと、それを言い訳にしていたんです。

人見知りだから仕方がない、と諦めていたり

誰か話しかけてくれないかな、とひたすら待っていました。

そう思って、自分の殻に閉じこもっていたんです。

殻の中にいれば、自分は何も傷つかなくていいからです。

でも、ある時思ったんです。

私の人生、このままでいいだろうか。

こんな自分を変えたい!と強く思ったんです。

そこからの私は、どうやったら人と仲良くなれるのか

本を買い漁ったり、コミュニケーションの練習を始めました。

そして、毎日自分に課題を作ったんです。

まずは、自分からおはようって挨拶してみよう。

今日は笑顔を心がけよう、とかです。

そして、それが少しずつ出来てくると

今度は挨拶に、もう一言頑張って言ってみよう、とか

こういう言い方をした方が良かったかな、と

自分なりに試行錯誤していきました。

そうして、いつの間にかこうなりたい、と思っていた自分に

少しずつ、少しずつ、近づいていきました。

小さな一歩を積み重ねて、

めちゃくちゃ人見知りだった私でも、

今はほとんどの人と、普通に会話が出来るようになりました。

少しの出来たことが積み重なって

今の自分になれたんです。

きっと、30年前の私は、今の私になることを

想像出来ていなかったでしょう。

もし、今、あなたが人と話すのが苦手だったとしても

人と関わりたい、仲良くなりたい、と思っているのであれば

練習すれば必ず上手くなります。

まずは、一歩を踏み出してみませんか?


結婚していく人

From:吉本まさこ

結婚していく人と、そうでない人の違いは何だろう?と考えてみました。

結婚していく人に共通しているのは

強い思いがあるということです。

例えば、「絶対結婚したい」と思っている方は

とにかく色んなやり方を試していました。

婚活パーティー、結婚相談所、婚活アプリ、婚活セミナーなど

思いつくこと全てを試していたんです。

そこで、ただ出会うことをするのではなくて

試行錯誤されていたんですね。

なぜ、上手くいかないのか、どうしたら結婚できるのかということを

真剣に考えていらっしゃいました。

そして、何かアドバイスをもらった時には、

あまり納得できない時でも、このやり方はどうだろうか?と

ちゃんと実践されていたんですね。

そうして、1つ1つやっていくと

これはダメだったとか、こうした方が良かった、という答えが出るんですね。

だから、次はこれを試してみようとか、

これは改善していこう、ということが見つかります。

上手くいっていない方は

ほとんど行動を起こしていません。

出会いの場に行く、ということはしますけど

試行錯誤をしていないんです。

だから、次の課題が見つからないんですね。

そして、また同じようなことを繰り返してしまっています。

アドバイスを受けたとしても

自分が納得できることしか、実践をしません。

だから、今の自分から変われなかったりします。

婚活に限らずですけど、

結局、その人の強い思いがないと

どんなに上手くできるやり方があったとしても

上手くいきません。

本当に望んでいることしか、実現しないからです。

私の子どもの話になりますが

「サッカー選手になりたい。」と言っていたことがあります。

でも、実際は週末にある練習日と、

家で少しボールを触る位しか、練習をしていませんでした。

そこで、1度真剣に話し合ったんですね。

「もし、本当にサッカー選手になりたいんだったら、

こんな練習量じゃ無理だよ。本当にサッカー選手になりたいの?」

と聞いたんです。

そうすると、しばらく考えた後に

「サッカー選手になりたいんじゃなくて、みんなとサッカーするのが楽しいんだと思う。

サッカーは好きだけど、サッカー選手になりたい程じゃない。」

と答えました。

その答えを聞いて、良かった、と思いました。

なぜなら、本当に望んでいるゴールと

本人が実際にやっていることが、一致したからです。

友達とサッカーをする楽しさが、本当に望んでいることなのに

サッカー選手になるという、という望んでいないゴールを目指すのは

上手くいかないし、手に入っても幸せにはなりません。

その話をしてから、もっと練習しないといけない、という義務感から解放されたのか

サッカーを以前より楽しくやっています。

もし、今後サッカーを続けていく上で

やっぱりサッカー選手になりたい、と思ったら

その時に頑張ればいい。

でも、今、それを本人が望んでいないなら、

そこには向かわない方がいいと思うんです。

婚活の話に戻りますが

もし、結婚したいというのが

「結婚してもいいな、という人が現れれば、結婚してもいいかな」

「自分を変えるのは嫌だけど、そのままでいいっていう人がいたら、結婚したい。」

という位の思いだったとしたら、

かなりモチベーションとしては低いですよね。

だから、婚活をしていても

一生懸命になれなかったり、試行錯誤する気持ちが起こらないのは

当然だと思います。

もし、結婚したいと思っているのに、やる気が出ないのだとしたら

本当に望んでいることが、違っているのかもしれません。

本当に自分は結婚したいと思っているのか。

それをじっくり考えてみる時間を持つことが、大事なのではないでしょうか?


どうしたら、結婚できますか?

From:吉本まさこ

「どうしたら、結婚できますか?」

というご質問をいただくことがあります。

どういうやり方をしたら、結婚できるか、ということですね。

でも、結婚できないのは、やり方のせいではないことが多いんです。

どういう婚活の方法が合うのかとか、

どういう相手がいいのかとか、

そういうことではなくて

自分自身の問題だったりします。

例えば、やり方を探し回っている方の中で、

人間味が感じられない方って、結構いらっしゃいます。

無表情だったり、喜怒哀楽が感じられなかったり

この人ってどんな人なんだろう?というのが、

全く分からない方です。

結婚するなら、楽しそうな人だったり

幸せそうな人と結婚したい、と

ほとんどの方は思うのではないでしょうか。

それって、また次に会いたいなって

自然と思える人なんですよね。

楽しくなさそうで、幸せそうでない人とは

また会いたいってなかなか思えないのかな、と思います。

どうしたら結婚できるのか、という答えは

やり方ではなくて

まずは自分自身が幸せになることかもしれません。

そうすると、どうしたら幸せになれるのか、ということになってきますけど

人生を楽しくすることではないでしょうか。

楽しそうな人って、自分が楽しいと思うことや

自分がやりたいことに没頭しています。

それを見て、この人楽しそうだな、いいなってなるんですよね。

何でもいいんです。

趣味でもいいですし、コミュニケーションの練習でもいいと思います。

ただ、それを受け身ではなくて、積極的に楽しむことが大事です。

今って色んな情報とか物が溢れているので

つい受け身になりがちなんですよね。

例えばキャンプをやってみるのでしたら、

ただキャンプに行くだけではなくて、

どうやったら楽しめるかな、とか

こんな料理作ったら美味しそうとか

そういう試行錯誤をしていることに

自分らしさが出ます。

準備は極力少なくして、

そこでの静かな時間を楽しむのが好きな人もいれば

道具にもこだわって自分で手作りしたり

キャンプでこんな料理が出来るの?っていう位の

料理を作るのが好きな人もいますよね。

キャンプで何を目的にしているのか。

どういう所がいいと感じるのか。

そういうことを意識すると、

自分が人生で何を望んでいるのかの

ヒントになったりします。

そうして楽しいことをやっていると、

無理に笑顔を作らなくても、自然と楽しそうな表情になってきます。

まずは、自分が楽しいと思うことをやってみるのは、いかがでしょうか?


婚活で答えが出ない理由

From:吉本まさこ

「仕事をする時に、大事にしていることってありますか?」

と、婚活以外のことも聞かれることがあります。

いくつか私が大事にしていることがあるんですけど、

今日はその1つをお伝えしたいと思います。

今まで、色んな勉強をしてきました。

まずはどうしていきたいのか、方向性を決めることが大事なんですけど、

それにこの勉強は合っているだろうという仮説を立てて、

学んだり実践をしていきます。

その時に気を付けていることは

一度その勉強をすると決めたら、他の情報は入れないということです。

何かをしようとすると、色んなやり方を模索してしまいがちなんですけど

そうすると、結局こっちの方がいいんじゃないか、

あのやり方の方がいいのかな、と迷いが生じるんです。

結果、それぞれのやり方を混ぜてしまって、

やり切れないこともあります。

そうすると、そもそも始めに仮定したやり方が

良かったのか、どうなのかの判断が出来ないんですよね。

だから、自分がこうしたいんだ、ということに

こうしたら上手くいくんじゃないか、という仮説を立てたら

そのやり方がどうなのか、答えが出るまでやり続けることが大事なんです。

その答えが出ないと、次に進めないんです。

私もですけど、人は弱いんですよね。

だから、色んなやり方があったとしたら、

自分に都合がいい方を選んでしまいたくなります。

本当は、気が乗らなかったり、嫌な方を選ばないと

自分が求めている方向に近づかないのに、

逃げ場があると、楽な方に逃げてしまいたくなります。

色んな人から意見をもらった方が

上手くいくんじゃないかと思いがちですが

実は逆なんですよね。

婚活も同じことがいえるのかな、と思います。

自分がこういう結婚をしたい、というのがあったら

どうしたらそういう結婚ができるのかを考えますよね。

それで、このやり方で行こう!と思ったら

まずはそれを全力でやってみて欲しいんです。

婚活パーティーにとにかく出てみるのもいいですし、

結婚相談所で、どうしたら条件がいい人と出会えるのかを

追及してみるとかですね。

みかん倶楽部に入っているとしたら、

この活動が自分に合っているか、合っていないか

それが分かるまでとにかく活動してみる、というのも

大事なことだと思います。

私はみかん倶楽部の活動がいいと思っているから

活動をしていますけど、

それは人それぞれなんですよね。

合う、合わないがあるのは当然です。

それで違ったら、違うやり方を探せばいいんです。

私自身、その答えが出るまでは

一度決めたことは続けるようにしています。

合わないな、となんとなく思っている時も

これはやっぱり違ったんだな、というのを

確認する為に行くこともあります。

そこで、やっぱり違ったんだ、という確信が持てた時に

やめるようにしています。

遠回りに思えるかもしれませんが、

まずは1つ1つやり切ったほうが

自分が望むことへの近道だったりします。

これが合っている、という答えを見つけたことも嬉しいですが、

これは違っているんだな、という答えを見つけていくことも

大きな発見です。

まずは、今やっていることに白黒つけることが

大事ではないでしょうか?


なぜバンドマンはモテるのか?

From:吉本まさこ

昨日はみかん倶楽部の活動日でした。

今回は、2/28(日)に開催する

「大人の文化祭」の企画や準備をしたんですけど

文化祭の出し物の中で、バンド演奏をすることになったんですね。

それで、準備の合間に参加メンバーで少し練習をしました。

前回の打合せで曲とメンバーを決めて

それぞれ個人練習をして、今回初めての音合わせです。

ボーカル、ギター、ピアノを参加者さんが

ベースは夫のみかん、ドラムを私が担当して

5人での初めての演奏です。

みなさん、それぞれ練習してきてくださって

初めて合わせたとは思えない演奏でした。

バンド演奏していて感じたのは、

とにかく楽しい!

何が楽しいかというと、みんなで合わせるからなんですよね。

演奏しながら、お互いに曲のテンポやリズムを合わせたり

視線だけで会話ができたり(笑)

この部分はどうする?なんてことを、みんなで話し合ったりとか。

だから、自然と仲良くなれるんだなあと思いました。

あとは、普段見られない姿を見られるのがいいんですよね。

学生の時ってそうだったと思うんですけど

文化祭の時に、この人ってこんな一面があったんだとか

実はかっこいいんだ、とか思ったことはありませんか?

ステージでバンド演奏していた男性が

そこから急に人気が出たりとかってありますよね。

楽器をやる理由って人それぞれだと思うんですけど

とにかく楽器を触るのが好きな人もいれば

何か挑戦してみたいって人や

バンドをやってもてたい人もいるだろうし

周りを見返したいって思う人もいるかもしれません。

でも、どんなモチベーションであろうと

何かをやりたいっていう気持ちは大事なんだと思います。

そのエネルギーに、人は惹かれるんですよね。

男性で覇気を感じられない人は

そういう何かしらの、こうしたいという欲求が無い人が多いです。

欲は無い方がいいんだ、というのは

世間的にそういうのはあるかもしれないんですけど

良いか悪いか別として、

人の魅力を感じるかどうかだけで言えば

欲がある人の方が、魅力を感じます。

色んな人と浮気したり、不倫したりする人って

いい人かは分からないですけど、モテますよね。

それは、その人のエネルギーに惹かれるからなんだと思います。

エネルギーをどこに出していいか分からない人が多いんですけど、

何でもいいので、何かやってみることがオススメです。

あなたのやってみたいことは、何ですか?


先延ばしするのも決断

From:吉本まさこ

あなたは、決断を先延ばしするタイプですか?

先延ばししていることを決断している

ということに、気づいていない方は、実は多いんです。

決断するというと、

何かをやることを決めるとか、

やらない事を決めるということだけだと

思っている方が多いんですけど、

どうしようかと悩み続けたり、

その悩みから目を背けていることも

自分がそうする、と決めていることなんですよね。

もし、あなたの人生が1年前、2年前と

全く変わっていないと感じているのでしたら

やる、やらないではなくて

目の前のことを先延ばしする、ということを

決断してきたのかもしれません。

婚活されている方を見ていると、

すごく長い時間をかけているな、と感じる方も多くいらっしゃいます。

例えば、同じ人と長く付き合っていて

結婚するのか、結婚しないのかを

ずっと迷い続けているケースです。

交際期間というのは

この人と結婚しようかどうかの

お試し期間なんですよね。

予め、籍は入れないと決めていたり

このままの関係でお互いOKという場合は別ですけど

この人と一緒に家庭を築いていけるのか、というのを

判断する期間なんです。

自分が結婚したいと思っているのに

この人でいいのかな、と何年も迷っていたり、

そもそも相手が結婚したいと思っていないのであれば

その人はやめた方がいいでしょう。

結婚を望んでいるのでしたら

結婚できる相手を見つけなければいけません。

別れる時って、相手が嫌になったから別れる

という訳ではないんです。

「結婚の話は全然進まないんだけど、

一緒に居て楽しい時もあるし

特に別れる理由も無いんです。」

と言われる女性もいます。

そもそも、人って、なかなか相手を嫌いになることってないんですよね。

よっぽど付き合っている時にトラブルがあれば別ですけど

一緒に居て楽しいから、嫌いにならないから

そんな理由だけで付き合っていて

結婚に結び付くのでしょうか?

一緒に居て楽しくても

もし、あなたが結婚をしたいと思っているのでしたら

結婚を望んでいない相手とは、望んでいる未来が違います。

嫌いになれた方が、別れるのは気持ちが楽です。

そうじゃない時に別れるのは

さみしさもあるし、この先付き合える人が見つかるのかという

不安もあります。

だから、別れる決断をするのが難しいんですよね。

このままの状態でいた方が、気持ちは楽なんです。

でも、人生は受け身ではなくて

自分でこうしたいと決断した時に、前に進みます。

それが、その時につらい決断だったとしても

感情ではなくて

自分の望んでいることに近づくのか、

そうでないのかで判断しないと

ただただ、先延ばしする人生となってしまいます。

何かを決める時、つい先延ばしにしていませんか?


必要な活動をするのが本当の婚活

From:吉本まさこ

突然ですが、婚活って、どういう活動が婚活だと思いますか?

異性と出会うことが、婚活だと思っている方が多いのではないかと思います。

婚活というのは、自分がこうしたいと思う結婚生活に向けて

活動していくことなんですよね。

でも、その目的に向かって進んでいない方が多いんです。

それは、婚活=出会い

という思考になってしまっているからです。

婚活に限らず、仕事も人生もそうなんですけど、

達成したい目的があったら、必要なことをやらなければいけません。

同じことを繰り返してしまっているとしたら、

何かを変えなければいけない、というのが答えなんですよね。

やみくもに、同じことを繰り返していても

スポーツが上達しないことと同じで

試行錯誤が必要です。

上手くいっている人は、プロセスを大事にしています。

まずは、どうやったら上手くいくんだろう?と仮説を立てて

それを実行します。

そして、その実行したことに対してどうだったのかという分析をします。

だから、次の課題が見つかるんですよね。

大事なのは、

「こうしたら上手くいくんじゃないか」という仮説を立てて

実行することなんです。

婚活の話でいうと、

自分に合う人が見つかるまで、出会いの場に行こうと考えている人は、

出会いがあれば結婚できる人は良いのですが、

そうでない場合は、出会いを繰り返していても

自分の望む結婚には近づきません。

出会いを繰り返していても、上手くいかないことを受け入れて、

どうしたら上手くいくのか、

なぜ上手くいかないのかを考えなければ

ずっと同じ場所でグルグル回ってしまうことになります。

男性からよく相談を受けるのが、

「会話も弾んでいるし、相手の反応も良いのに

いつも次に進まないんです。」というケースです。

本人は、

今回は惜しかったけど、このまま出会いを続けていけば

大丈夫、と思っていることが多いんです。

でも、実際は違うんです。

例えば、自分のことを知ってもらいたいからと、

自分のことばかり話してしまっていたり

相手が合わせてくれていることに、気づいていなかったりするんです。

つまり、意識が自分に行き過ぎてしまっているんですね。

こういう場合は、

意識を自分ではなくて、他人に向ける練習をしたり、

人との距離感やコミュニケーションを取る練習が必要です。

でも、人って自分を変える行為は面倒だったりします。

それよりも、異性と出会える場に行った方が

婚活が進んでいる気がするし、

自分を変えなくていいので、手軽なんですよね。

ただ言えるのは

どんなに形を変えた出会いを繰り返したとしても

上手くいかないとしたら、

出会いには答えがありません。

出会いとは別の何かを解決しなければならないでしょう。

あなたが望んでいることに、必要なことは何ですか?


いい人で終わってしまう男性の共通点

From:吉本まさこ

婚活されている方を見ていると、いくつかの傾向が見えてきました。

いくつかあるんですけど、男性と女性でちょっと違います。

女性は本当はこうしたいと望んでいることと、

今やっていることがずれている方が多いです。

自分が本当に望んでいるゴールを、

自分で認識できていないんですね。

女性は頑張り屋さんが多いんですけど、

そこがずれているから、望んでいないゴールに向かって頑張り続けていて、

疲れてしまう方が多いのかなって感じます。

男性は、そこはあまり感じないんですけど、

そもそもこうしたい、というのをあまり感じられない人が多いです。

人間の生命力というか、内側から出てくるエネルギーというのが

伝わってこないんですよね。

男性はいい人だなって思う人は、すごく多いんです。

ただ、女性から見て感じがいいなぁとは思っても、

この人だ!という所までいかないんですね。

それは、その人のエネルギーを感じられないからだと思うんです。

最近思うんですけど、人ってこうしたいっていう欲求が

生きている上で必要なんじゃないかって思うんです。

それは、大層なことじゃなくてもいいんですけど、

美味しいものを食べたい、とか

女性にもてたいとか、キャンプがやりたいとか

プロは目指していないけど、ギターを練習して

友達とバンドを組んでステージに立ちたい、とか。

そういう、湧き出てくる「こうしたい!」っていう気持ちですね。

言い方が良くないですけど、生気を感じられない人って

生きるために生きている、という感じがするんです。

婚活でいうと、

こういう生活をしたいから、結婚したいという欲求ではなくて、

どうやったら結婚できるか、という手段が強いんです。

こうしたいというのが無いのに、

どうしたら上手くいくか、ということに意識がいくと

コミュニケーションがいくら上達しても

この人がいい!というのは起こらないでしょう。

ポジティブなことでなくてもいいんです。

生きにくいから、生きやすくなりたいとか、

年収が少ないから、何とかして稼いでやろうとか、

自分で人生を切り開いていく、ということなんですよね。

そういう時に、自分の中からエネルギーが沸き起こります。

そういうエネルギーに、女性は本能的に

その人の生命力とか、頼りがいというのを感じるのではないのかな、と思います。

人って、何かに向かっている人に惹かれるんですよね。

現状維持しようとか、上手くこなそうと思っていると

停滞していきます。

目的が達成できなくてもいいんです。

それに向かって、一生懸命にやる姿に人は惹かれていって

何かに向かっている人生が、充実した人生なんだと思います。

あなたは、どんな人生にしたいですか?


自分の弱さを見せられない

From:吉本まさこ

仲良くなっても、なんだかまだ壁を感じることってありませんか?

だいぶ話せるようにはなったんだけど、

なんとなく、お互いに気を使うというか、

そこまで深く仲良くなった気がしないというか。。

そんな経験をされている方は、実は結構いらっしゃいます。

初めは人と話すのが苦手だったり、

コミュニケーションを取るのが上手く出来なかった人も、

意識して練習をしたり、人と関わっていくと

かなり上達していきます。

ただ、そこからが結構難しかったりするんです。

ある程度は雑談もするし、楽しい会話が出来るようになっても

お互いの距離が縮まらないんですね。

それって見ていると、

会社の同僚だったり、取引先の人との関係みたいなんです。

つまり、当たり障りのない会話しかしていないんですね。

だから、そういった会話をたくさんしていても、

いつまで経っても、その関係性から抜け出せないんです。

そこから抜け出すには、もう少し自分らしさを出していかなければいけないんですけど、

自分らしさの中には、自分の弱い部分もあるんですよね。

でも、そこって、なかなか人に見せることは抵抗があります。

人には自分のいい部分を見せたいし、

そういう自分でありたい、という気持ちもよく分かります。

ただ、それって人間味が感じられないんですよね。

自分の弱さを見せたくない人って、一見強い人に見えるかもしれません。

でも、本当に強い人は、自分の弱さを見せられる人なんだと思います。

それは、自分で自分の弱さを受け入れているからなんですね。

ただフラットに、自分には良いところもあるし、弱いところもあるけど、

そこも含めて自分自身、という認識です。

私自身、そういう時期があって、

けっこう強がっていたことがあったんです。

弱さを見せると、今いる人たちに幻滅されてしまうんじゃないか、とか

離れてしまうんじゃないかっていう不安ですね。

それは、自分が自分をこのままでいいんだって

思えていなかったんだと思います。

そういう時は、強がれば強がるほど、

ありのままの自分から離れてしまう気がしていました。

一旦強がると、今度は弱さを見せることが

難しくなっちゃんですよね。

だから、最近は初めから自分をしっかり見せようとか、

いい部分だけ見せよう、というのはやめました。

そうすると、すごく気持ちが楽になるんですよね。

それに、意外としっかりしていない部分を見て

そういう面もあっていいね、って言ってくれる人もいます。

意外とそういう方が、人に好かれたりするんですよね。

もちろん、いきなりありのままを出さなくてもいいと思います。

少しずつ、あなたらしさを出してみると、

もっと相手との距離が近づきますよ。