結婚相談所が最後の砦じゃなかったあなたへ
あなたが結婚したい本当の理由
「ありのままの自分を受け入れてくれる人が欲しい」
あなたが結婚したい本当の理由は、これではないでしょうか。
自分のことを分かってくれる人、お互いに理解し合える関係。
結婚生活に限らず、もっと広い意味で考えたとき、これは人間が本質的に望んでいることとも一致します。
僕が心理カウンセラーとして、2万人以上の婚活されている方を見てきた正直な感想です。
申し遅れましたが、僕は吉本みかんと申します。
10年以上婚活事業を運営、その中で同時に婚活の心理学についても研究してきました。
断っておきますが、僕は婚活している人が全員、自分を理解してくれる人と結婚するのが良いと言うつもりはありません。
逆に世の中には、お互いに理解し合えている夫婦の方が少ないと思います。
だから、自分を理解してくれる人が見つからないと結婚できないというわけではないです。
大事なのは、あなたがどんな理由で結婚したいのか?結婚に一体何を望んでいるのか?ということです。
結論から言いますと、みかん倶楽部で活動しているほとんどの方は、自分を理解してくれる相手を探しています。
というか、自分を理解してくれる人を見つけたい、という望みがある方が参加しているとも言えます。
結婚すること自体の優先順位が高い人は、世の中の一般的な婚活がいいと思います。
その場合、「ありのままの自分を受け入れてくれる人が欲しい」よりも「結婚したい」が優先されます。
結婚することが一番で、その中で一番条件が良さそうな人と結婚するのです。
ありのままの自分を受け入れてくれる人だったらラッキーですが、そうではない場合もあります。
でも、それはそれで良いんです。
そういう人にとっては、結婚相談所などの世の中の婚活のほうが合っていると思います。
ですが、「ありのままの自分を受け入れてくれる人が欲しい」の優先順位が一番なのだとしたら、その目的に応えられる婚活は世の中にはありません。
もしあなたが、婚活で最後の砦だと言われている結婚相談所でも相手が見つからないのだとしたら、
「結婚したい」ことよりも「ありのままの自分を受け入れてくれる人が欲しい」の優先順位が高いのかもしれません。
これが、結婚相談所はあなたの最後の砦にならない理由です。
結婚相談所が最後の砦にならない人は、どうすれば結婚できるのか?
そう言われても、自分が一体何を望んでいるのか分からないという方がほとんどでしょう。
それもそのはず。人が望んでいるものは、形あるものばかりではないからです。
もしあなたが、ありのままの自分で居られる結婚を望むとしたら、それはとても抽象的な概念です。
結婚という具体的な形を手に入れたとしても、あなたがその結婚生活で「ありのままの自分」で居られるかどうかは分かりません。
「ありのままの自分を受け入れてくれる人」を望むなら、それ自体を目的にしないといつまで経っても手に入らないでしょう。
つまり、「ありのままの自分」が目的で、結婚はそれを実現するための手段なのです。
だから、たとえ結婚できたとしても、あなたの望みは叶わないのです。
あなたは結婚に何を望みますか?
ここまでのお話で、この質問の答えがあなたの結婚にとって一番大事だということを理解していただけたと思います。
ところが、そう言われてもなかなか答えるのは難しいですよね。
そこで、人間の5つの欲求をヒントに、あなた自身の望みを考えると分かりやすいと思います。
人間の5つの基本的欲求
アブラハム・H・マズローの人間性の心理学によると、人間には次の5つの欲求があると言っています。
専門的な細かい話は飛ばしますが、
①生理的欲求、②安全の欲求、③所属と愛の欲求、④承認の欲求、⑤自己実現の欲求になります。
これらを結婚する理由に当てはめて僕なりに考えてみました。
①生理的欲求は、食欲、性欲、睡眠など生命維持に関わる欲求です。
婚活だとしたら、男性は性欲を満たしたいから結婚するということになります。
女性は性欲そのものというより、拡大解釈で子どもを生みたいという理由なのかなと思います。
こんな話をすると、そんな単純な理由で結婚ってどうなの?と思うかもしれません。
ですけど、こういう生存に関わる欲求が、動機としては一番強いです。
だから、結婚する理由が生理的欲求の人は、一番モチベーションが高いです。
②安全の欲求は、安全に暮らしたいというものですが、今の日本では身の危険という直接的な脅威は少ないです。
ですので、どちらかというと経済的な安定が明日の安全を保障してくれます。
結婚に対して、女性は特に経済的安定を求めますよね。
男性は独身だと出世できないとか、リストラのリスクが高くなるとか、そういう理由なら安全の欲求というわけです。
この安全の欲求が結婚したい理由の人も、かなり強いモチベーションになります。
生理的欲求や安全の欲求で結婚したいという人は、「ありのままの自分を受け入れてくれる人」でなくても大丈夫です。
むしろ、結婚相談所などの条件検索的な世の中にすでにある婚活のほうが向いています。
③所属と愛の欲求は、他人に受け入れてもらいたいという欲求です。
結婚相手を選ぶとき、親や世間の価値観と合った相手、独身だと居心地が悪いから結婚したいなどの理由だとしたら、所属と愛の欲求で結婚したいということになります。
ただし、この所属と愛の欲求には2通りあります。
1つ目は、今お話した通りですが、大事なのは誰から所属と愛の欲求を満たされたいのか?ということです。
この欲求は文字通り、他人の存在がないと満たされません。
ここでは、他人は誰なのか?ということがポイントなのです。
最初に例に挙げた例は、受け入れてもらいたい対象が、親や世間、友だち、同僚など周囲の人ということになります。
2つ目は、結婚相手その人から所属と愛の欲求を満たしてもらう、というものです。
④承認の欲求は、他人から認められたい、肯定して欲しいというものですが、
こちらも所属と愛の欲求と同じで、誰から承認の欲求を満たされたいのか?が大事です。
承認の欲求も、その他人とは誰なのか?で2通りの欲求の満たし方があります。
例えば、友だちや周囲に「いい人と結婚したね」って言ってもらえる相手を選ぼうとしているとしたら、
周囲の人に認められるという形で承認の欲求を満たします。
もう1つは、結婚相手その人から、あなたの良い所を認めてもらって承認の欲求を満たす場合です。
所属と愛の欲求、承認の欲求を誰から満たしてもらうのか?ということが、あなたの婚活でとても大事になってきますので、このあと詳しくお話します。
⑤自己実現の欲求は、よりいっそう自分らしくいたいという欲求で、これが満たされると自己充足感が得られます。
一緒に理想の結婚生活、人生を実現できるパートナーを選ぶとしたら、この自己実現の欲求が結婚する理由になります。
ただし、こういう理想を掲げて結婚したいという人もたまに見かけますが、実際はそうではない場合が多いです。
「所属と愛の欲求」「承認の欲求」2通りの満たし方
先ほどお話した通り、この欲求の満たし方には2通りあります。
それは、誰からその欲求を満たしてもらうのか?ということですが、
1つは、世間や周囲の人たちに受け入れられたい、認められたいというもの。
もう1つは、結婚相手に受け入れてもらいたい、認められたいというもの。
では、このどちらから欲求を満たしてもらうと、あなたは幸せになれるのでしょうか?
もしあなたが、「ありのままの自分を受け入れてくれる人が欲しい」ということでしたら、世間や周りの人たちからではなく、結婚相手ということになります。
婚活が上手くいかない人は、この2つが混ざってしまっている人が多いです。
よくよく考えると当たり前の話ですよね。
結婚相手に望むものが「ありのままの自分を受け入れてくれる人が欲しい」なのですから、その相手から所属と愛の欲求、承認の欲求を満たしてもらえればそれで十分なはずです。
ところが上手くいかない人は、親や友だち、世間体など、結婚相手以外からも所属と愛の欲求、承認の欲求を満たそうとしてしまって混乱します。
もしそうだとしたら、この2つは両立しません。
なぜなら、世間や周囲の人の価値観に合っていないと、その人たちからは受け入れてもらえないからです。
ですが、その人たちに受け入れてもらおうとすると、当然自分が周りに合わせることになりますので、「ありのままの自分」からは遠ざかってしまいます。
「所属と愛の欲求」「承認の欲求」は、人間が持っている基本的欲求なので、何らかの形で満たしていかないと幸せを感じにくいです。
だから、これらの欲求を満たすこと自体は必要なことです。
ただし、その満たし方はあなたがどちらを望むのかで、どちらか一方に決めないといけません。
条件付きの受容と無条件の受容
「ありのままの自分を受け入れてもらう」とは一体どういうことなのでしょうか?
それは言葉通り、「無条件で受け入れてもらう」ということになります。
心理カウンセリングでは、このことを無条件の受容と言います。
簡単に言うと、
・あなたを否定しないこと
・あなたを変えようとしないこと
この2点が、無条件の受容です。
無条件があるということは、条件付きもあります。
世間や周囲の人の価値観に合わせることでしか、その人たちに受け入れてもらえないのだとしたら、それが条件付きの受容となります。
あなたが周りに合わせている限り、受け入れてもらえるということは、その時点でありのままの自分ではないでしょう。
もしあなたが、条件付きの受容でも良いのでしたら、世間や周囲の人に認めてもらえる結婚相手を選ぶといいでしょう。
ですが、その結婚相手がありのままの自分を受け入れてくれる人なのかどうかは分かりません。
もしあなたが、結婚相手にありのままの自分を受け入れてもらえることを望むのでしたら、その結婚相手が世間や周りの人に認めてもらえるかどうかは分かりません。
「所属と愛の欲求」「承認の欲求」を無条件の受容で満たす
あなたがここまで読み進めているということは、あなたもきっと「ありのままの自分を受け入れてくれる人」が欲しいと感じているのでしょう。
「所属と愛の欲求」「承認の欲求」を満たすためには、無条件の受容だけで十分です。
むしろ、条件付きの受容を求めてしまうと余計に苦しくなります。
たとえ、一時的に条件付きの受容で満たされても、その条件を維持し続けなければいけません。
これは、結婚生活や人生で気を抜けないということと同じですから、かなり苦しい生き方ですよね。
しかも、条件付きの受容には終わりがありません。
もしあなたが、「ありのままの自分を受け入れてくれる人」を望むのだとしたら、無条件の受容を選ぶ必要があります。
そうすると、条件付きの受容に振り回されることなく、「所属と愛の欲求」「承認の欲求」を無条件で満たすことができます。
あなたが、世間や周囲の人たちからの条件付きの受容が欲しくて、その人たちからの期待に振り回されてしまうのは、「所属と愛の欲求」「承認の欲求」を健全に満たせていないからです。
人は、何らかの形で基本的欲求を満たそうとします。
ありのままの自分、つまり無条件で「所属と愛の欲求」「承認の欲求」が満たされないとき、人は世間や周囲の人たちに合わせて、これらの欲求を満たそうとしてしまいます。
たとえ条件付きだとしても、無いよりはマシなのです。
ですが、それでは永遠に「ありのままの自分を受け入れてくれる人」が現れることはないでしょう。
ここからは、「所属と愛の欲求」「承認の欲求」を無条件で満たす方法についてお話していきます。
婚活で出口のない無限ループに陥る理由
結婚して手に入れたいもの、つまり「ありのままの自分を受け入れてくれる人が欲しい」という目的が、婚活での一番の問題でもあります。
それは、目的と手段が一緒という問題です。
そして、婚活で出口のない無限ループに陥ることにもつながります。
どういうことかと言いますと、多くの人は、「ありのままの自分を受け入れてくれる人」は、結婚したら手に入ると思っています。
あなたがそう思うのは無理もありませんが、それは現実的ではありません。
そもそもが、お互いを受け入れるというプロセスが抜けています。
ちょっとずつ受け入れてもらって、そして相手も受け入れて、を繰り返しながらお互いに理解し合える関係になっていくわけです。
その結果として、最終的に結婚することになります。
ところが、無限ループに陥る人は、そのプロセスがありません。
つまり、結婚して手に入れたいこと、そのものが目的を達成する手段になっているのです。
自分を受け入れてもらう、相手を受け入れる、ということがないのに、
結婚したら「ありのままの自分を受け入れてくれる人」だったということが起こるでしょうか?
それこそあり得ません。もう1つ、致命的な上手くいかない理由があります。
それは、手に入れたい目的と手段が同じということは、
もし仮にあなたのありのままを受け入れてくれる人が目の前に現れても、その相手と理解し合えることは永遠にないからです。
あなたが、「ありのままの自分を受け入れてくれる人」と結婚できるとしたら、次の3つが揃っていることが条件になります。
①ありのままの自分を良いと言ってくれる相性が良い相手が見つかること
②ありのままの自分とは?ということを自分で理解できていること
③相性が良い相手に自己開示できるコミュニケーションスキルとそのプロセス
①は先ほど言った通りです。
②は、そもそもありのままの自分が分かっていないと、それを相手に伝えることができません。
だから、あなたのありのままが相手には理解できないのです。
これではいくら相性が良くても受け入れようがありません。
③は、①と②が揃っていたとしても、実際にそれを表現することが出来なければ、相手には伝わりません。
結果として残念ながら、あなたと相手の間で何も起きません。
婚活の無限ループから抜け出す
結論から言いますと、人間関係においては、相手を受け入れることが出来るから、相手に受け入れてもらえるわけです。
そうすれば、婚活の無限ループから抜け出すことができますが、人はこれがなかなか突破できません。
そして、卵が先か鶏が先か、みたいな無限ループに陥るわけです。
まずは、無限ループから螺旋階段にすることが大事になってきます。
自分から先に相手を受け入れる。
そうすると、相手もあなたが受け入れてくれた程度にあなたを受け入れてくれる。
あなたは「所属と愛の欲求」と「承認の欲求」が無条件で満たされ、その分余裕が生まれます。
その生まれた余裕分を、また相手を受け入れるために使います。
相手はさらにあなたを受け入れやすくなります。
これをちょっとずつ繰り返していくのです。
一気に100%自分を受け入れてもらうことはできません。
ですが、何もしなければ何も起こりません。
今まで無限ループだったところを、少しだけ階段を付けて螺旋階段にすると、だんだん上に登っていくことができます。
やがて登り切った螺旋階段の最上階には「ありのままの自分を受け入れてくれる人」が待っているわけです。
無条件の受容を満たす方法
結論から言いますと、無条件は範囲を限定すると満たしやすいです。
逆に、何も考えずに世間や周囲の人に受容してもらおうと思うと、条件付きの受容になってしまいます。
理由は、単純に範囲が広いからです。
みんな、という曖昧な言葉をよく使いますが、このみんなというのは一体誰なのでしょうか?
無意識で使っているのかもしれませんが、つまりは世間のみんなのことですよね。
では、ありのままの自分を世間のみんなに受け入れてもらうことは現実的でしょうか。
不可能ですよね。
あなたも周りの知っている人を誰かれ構わず受け入れることは出来ないと思います。
それと同じで、あなたのことを世間のみんなが受け入れるということは無理です。
だから、世間のみんなに受け入れてもらおうと思ったら、あなたが世間の常識や周囲の人の価値観に合わせなくてはいけません。
結果として、条件付きの受容を求めることになります。
だから、無条件の受容を満たそうとするとしたら、範囲を限定することが一番やりやすいです。
ありのままの自分で居ても大丈夫な人にだけ受け入れてもらうこと。
シンプルにこれだけです。
そうすると、あなたの「所属と愛の欲求」と「承認の欲求」が無条件で満たされていきます。
あなたが条件付きの「所属と愛の欲求」と「承認の欲求」に振り回されている限り、本当に自分を受け入れてくれる相手を選べません。
それも「所属と愛の欲求」と「承認の欲求」を無条件に満たせていないことが原因です。
だから、範囲を限定して健全に欲求を満たしていきます。
婚活が上手くいかない人の勘違いが、たくさんの人から受け入れてもらうことで欲求が満たされると思っていることです。
だから、条件付きの受容を求めてしまうのですが、これが間違いです。
もしあなたが、世間や周りのみんなから条件付きで受け入れられたとしても、それには終わりがありません。
満たせば満たすほど、もっともっと欲しくなってきます。
そうやって、どんどんありのままの自分を見失ってしまいます。
「所属と愛の欲求」と「承認の欲求」を満たす上で大事なのは、数ではありません。
たった1人でもいいので、「ありのままの自分」を受け入れてもらえたという体験が必要なのです。
それが結婚相手だとしたら、その相手とだけ理解し合えているなら十分ということになるでしょう。
ですので、受け入れてもらう人の範囲を限定すればするほど、「所属と愛の欲求」と「承認の欲求」を満たしやすくなります。
とは言っても、いきなり100%の無条件の受容は難しいです。
それは、無限ループに陥る理由の所でお話した通りです。
そこで、ちょっとずつ、無条件の受容の体験を始めることが大事になってきます。
みかん企画の活動が無条件の受容を満たす
ここまで、婚活で出口のない無限ループに陥る理由とその抜け出し方についてお話してきました。
「ありのままの自分を受け入れてくれる人」を見つける方法をまとめますと、
①先に相手を受け入れる →その結果相手にも受け入れてもらえる
②そのためには、余裕が必要 →無条件の受容の体験が余裕を生む
③生まれた余裕をさらに相手を受け入れることに使う →さらに深い無条件の受容の体験ができる
④これらを繰り返す
ですが、これだと①のスタートが切れません。
なぜなら、①で先に相手を受け入れる余裕をどこで生むのか、ということが出来ていないからです。
そこで、その前段階として、ありのままの自分を出して、それを受け入れてもらえる場が必要になってきます。
これがみかん企画の活動の基本設計になっています。
つまり、受け入れてもらう対象を、みかん企画の活動の中だけにしているということです。
これだったら、自分を出しやすいわけですよね。
みかん企画では、他の人が①の先に相手を受け入れるということをやっている方がいますので、新たに活動に参加した方も、無条件の受容の体験ができます。
もちろん、受け取るだけでしたら、それ以上あなたの人生は何も変わりません。
ですが、これをきっかけにして、生まれた余裕で他の誰かを受け入れることができるなら、あなたは無限ループから抜け出し、ちょっとずつ結婚への螺旋階段を登っていくことが出来るでしょう。
分かりやすく、これを「井の中の蛙、どんと来い作戦」と呼んでいます(笑)
みかん企画で活動する人数を限定した中で、ありのままの自分を出していくことをやってもらいたいと思います。
そうすることで、初対面なら初対面なり、友だちなら友だちなり、結婚相手なら結婚相手なりの無条件の受容と段階的に進んでいくことができます。
婚活では2種類のイベントが必要
ここまでお話した、「ありのままの自分を受け入れてくれる人」をどうやって見つけるのか?を実現するためのプロセスを、みかん企画は2種類のイベントで再現しました。
・初対面から仲良くなるためのイベント
・仲良くなってから関係を深めるためのイベント
この2種類のイベントを通して、「ありのままの自分を受け入れてくれる人」を見つけるための螺旋階段を登っていきます。
仲良くなるためのイベントの説明はそれほど要らないかもしれませんが、実は、世の中にある婚活は仲良くなるプロセスが欠けています。
それは、婚活パーティーでも、結婚相談所でも、婚活アプリでも基本的には同じで、お互いに品定めをしているというのが現状だからです。
どんなやり方で、どれだけ効率的に「品定めが出来るのか?」という違いだけなのです。
本当の意味で仲良くなりたいとしたら、品定めではなくてプロセスを共有することが大事になってきます。
みかん企画では、学生時代の文化祭のように、イベント自体を参加者同士で企画することをやっています。
そうすることで、同じ目的に向かってプロセスを共有でき、本当にすぐに打ち解けていきます。
会話も雑談ではなくて、目的がある会話なので、話題にも困りません。
一見、体験型の婚活パーティーと同じように見えるかもしれませんが、参加者の方にとっての体験は全く違います。
例えば、世の中にある料理婚活は、ただお題としての料理があるだけで会話のネタを提供しているだけで、ただの婚活パーティーの変形版です。
品定めしていることには変わりありませんので、仲良くなれるかどうかは微妙です。
一方で、みかん企画のように同じ目的に向かってプロセスを共有すると、友だちになります。
みかん企画では、参加者でたくさん友だちを作った中から、一番相性が良い人と結婚する流れになっていますので、根本的に世の中の婚活とは違ってきます。
仲良くなるという意味では、参加者の方が自分たちのイベントを作っていくというのが、究極の形でしょう。
それは、それで大事なことなのですが、残念ながら仲良くなるだけでは結婚までたどり着けません。
仲良くなったあと、仲を深めるというプロセスも大事になってくるのです。
世の中にある婚活は、そもそも仲良くなることすらも出来ないので、仲良くなれるイベントだけでも価値はありますが、せっかくなら最後までプロセスを完結させたいですよね。
そこで、みかん企画では、仲良くなってから関係を深めるためのイベントも開催しています。
あなたにとっての「ありのままの自分を受け入れてくれる人」はどうやったら見つかるのでしょうか?
それは、とにかく企画をしない、ということです。
婚活業者なのに企画しないの?と不思議に思うかもしれません。
ですが、仲良くなったあと、さらに関係を深めていくには、この何もないということが大事なのです。
なぜなら企画があると、参加者している方は企画に逃げてしまいます(笑)
仲良くなるために企画をしているのですから、話が弾むのは当然です。
あなたにもよく考えてみて欲しいのですが、「ありのままの自分を受け入れてくれる人」に「ありのままの自分」を見せる機会がないと、どうやってその人が分かるのでしょうか。
「ありのままの自分」というのは、何も取り繕っていない自分のことです。
それを受け入れてくれる相手は、何もない時間を一緒に過ごすことでしか見つけることはできません。
実際の交際や結婚生活と同じ過ごし方をするということです。
そうしないと、一緒に居て居心地が良いのかどうかは判断できません。
楽しい時間を一緒に過ごす相手は、友だちでも楽しく過ごせます。
そうではなくて、何もない時間を一緒に過ごせるかどうかが大事なのです。
だから、わざとこれに近い状況をみかん企画のイベントでやっています。
交際が始まると、「次の日曜日、静岡駅で待ち合わせね」みたいなざっくりしたデートの計画ですよね。
それで、当日になってからどこのお店でランチしようとか、せっかく静岡に行くんだから、ここ寄ってみたいとか、そんな過ごし方をするはずです。
このとき始めて、一緒に過ごしていてありのままの自分で居られるかどうかが分かってきます。
「ありのままの自分を受け入れてくれる人と結婚したい」
という方のための活動になっています。
もしあなたが、婚活で出口のない無限ループに陥っていて、「ありのままの自分を受け入れてくれる人」と結婚したいと思っているとしたら、
ぜひ一度みかん企画の無料説明会にお越しください。
PS ここまでお話した通り、婚活されている方が自分たちで企画するイベントになります。
みかん企画の活動は、その趣旨から参加者が主体的に動かないと意味がありません。
世の中の婚活のように、お客さん扱いをしてしまうと、どうしても受け身になるのでかえって婚活が上手くいきません。
そういう理由もあって、僕はわざとお客さんを連想させるような扱いをしないようにしています。
あなたも学生時代の部活動を思い出していただくと、イメージが湧きやすいかと思います。
あの頃のお互いの関係性が、まさしく仲の良い友だちを作る理想的なプロセスです。
そこで、婚活されている方たちが企画していくコミュニティを「みかん倶楽部」という名前として、その会員さんを部員と呼んでいます。
具体的には、みかん倶楽部では2ヶ月に1度、大日本報徳社でイベントを企画しています。
基本的にこんな流れになっています。
①月に1度のリアル企画会議(掛川市)
↓
②LINEグループで段取り&交流
↓
③イベント当日を楽しむ
つまり、2ヶ月に1度のイベントに対して2回の企画会議があります。
企画会議では、それぞれの役割を決めます。
企画進行、料理や飲み物の準備、会場の飾り付けなどなど。
こうやって、同じ目的に向かって、プロセスを共有していきます。
そうは言っても、企画会議ばかりが多いとそれは負担になりますので、最低限2回だけの企画会議でイベント当日を迎えます。
その間は、LINEグループを作ってその中でやり取りしていきます。
企画会議の間隔を埋めるために、オンラインのミーティングを挟むなどして交流を深めていきます。
1度イベントに参加してもらうと、面白いくらいにすぐ仲良くなります。
また、このリアル企画会議とは別で月に1度のオンライン企画会議を開催しています。
こちらは、仲を深めるためのイベントを企画していきます。
企画会議はオンラインですが、イベントはリアルになります。
目的地を決めて、そこでどんなことをやってみたい、というのをワイワイ話し合います。
オンライン企画会議の良い所は、企画会議自体も自分の部屋で出来ることです。
交際や結婚生活の自然な時間の過ごし方を共有するという点で、企画会議の時間もより「ありのままの自分」で居られることになります。
みかん倶楽部では、リアル、オンラインの企画会議はいずれも、男性3,000円(税込)、女性1,000円(税込)の参加費になっています。
イベントは基本的に実費としていまして、部員の自発的な活動という扱いになっています。
というのも、あくまでもみかん企画のサービスとしては、イベント企画のフォローという位置づけだからです。
その代わり、イベント自体は特にみかん企画の利益にはなっていません。
そういう意味では、世の中の婚活に比べると、費用負担は少ないと思います。
その分、部員が自主的に活動するということです。
なぜみかん企画がこんな方針かと言うと、僕は出会いに対して価値を感じていないからです。
ここまでお話してきた通り、結婚できる準備さえ出来れば、あとはどこで出会っても結婚相手は見つかります。
ですので、みかん企画はサポートしたことに対してのみお金をいただくという方針になっています。
世の中の婚活業者は、サポートは無料か低額で、出会いが高額というビジネスモデルです。
みかん企画は世の中の婚活業者とは正反対で、出会いは無料で、サポートに対してお金をいただいています。
ですので、企画会議でいただくお金は、仲良くなるためのイベント企画のフォローに対する対価であって、イベントでの出会いの対価ではありません。
同様の考えで、みかん企画では最低限の費用で場の提供をしています。
それで結婚相手を見つけられる人はそれで大丈夫です。
もっとフォローが欲しい方には、また別の有料サポートメニューがありまして、フォローの程度に応じて金額が決まっています。
出会いという意味では、どのコースでも同じで、上のコースを受けたからといって出会える人数は変わりません。
とは言っても実際に、2020年の活動で結婚された方は、全員が僕のセミナー受講生でした。
だからといって、あなたに必ずセミナーを受けてくださいとか、セミナーを受けないと結婚できませんよ、と言うつもりはありません。
今日、ここまでお話した内容をあなたが実行できるとしたら、そもそもみかん企画で活動する必要もないでしょう。
僕は、婚活されている方それぞれの状況に応じたサポートを全て用意することが大事だと思っているだけです。
大事なのは、初対面から結婚までのプロセスを完了させられるか、どうかです。
僕は正直に言いますと、みかん倶楽部の外で結婚相手を見つけてもらっても良いと思っています。
結婚までの準備が出来ていれば、あとはどこで出会っても結婚相手は見つかります。
そのために、必要であれば、それに応じて有料のサポートメニューを受けていただければと思います。
それら個人サポートも含め、みかん倶楽部の中で結婚に必要なプロセスが完結できるような体制が整っています。
まずは、あなたもみかん倶楽部の無料説明会に来てみてください。
【心理カウンセラー 吉本みかん紹介】
1977年生まれ 和歌山県出身 静岡県在住
山奥の自宅で奥さんの両親と同居 子どもが3人
広島大学大学院工学研究科工業化学専攻 博士課程前期修了
カウンセラー資格:産業カウンセラー
こんにちは。心理カウンセラーの吉本みかんです。
僕はかれこれ10年以上、婚活事業をやっています。
元々は、化学会社で研究職をやっていたのですが、心理学に興味があって勉強していくうちに「そうだ!心理カウンセラーになろう!」と思い立ちました。
ところが、心理カウンセラーの勉強は出来ても、どうやったら心理カウンセラーを仕事としてやっていくのか?ということがさっぱり分かりませんでした。
そこで、当時流行り始めていた婚活パーティーの運営をやって、婚活心理カウンセラーになったら仕事にできるのでは?
という所から、僕の婚活人生が始まったのです(笑)
一見、遠回りのようではありますが、意外とモチベーションが続きました。
最初は心理カウンセラーとしての仕事は出来ず、婚活パーティーの運営ばっかりやっていましたが、それでもこの先には心理カウンセラーとしての仕事につながるという確信があったので続けられたのだと思います。
それは、僕の目指しているゴールが明確だったからです。
この話は、あなたの婚活にも関係があります。
人は、目的に向かっている限り、燃え尽きることがありません。
ですが逆に、目的を見失っている状態では全くモチベーションが続かないのです。
これが、いわゆる婚活疲れの理由です。
あなたが結婚したい本当の欲求をゴールとして認識できたとき、はじめてモチベーションが内側から湧いてきます。
あなたのゴールと、今の状態とのギャップが生まれるので、そのギャップを埋めたいという衝動が、モチベーションの正体です。
もしあなたが、婚活疲れを感じているとしたら、あなたが本当に望んでいるゴールを認識出来ていない可能性があります。
人が結婚に望むことは、ここまで詳しくお話させていただきました。
そのゴールに向かって、ちょっとずつ自分の欲求を満たしていける活動をしてください。
婚活疲れを感じたとき、人はだいたい2つの行動を取りがちです。
婚活疲れを癒そうとするか、もしくはもっと頑張らなくてはと思い、自分磨きを始めるか、です。
でもこれらは根本的な解決にはなりません。
目指すべきゴールが間違えていたとしたら、燃え尽きた心を癒して、元気になって間違えたゴールに再び向かうということだからです。
それではいつまで経っても、ゴールには辿り着けません。
自分磨きはどうかというと、これは目指すべきゴールにどうやったら上手く辿り着くのか?という手段でしかありません。
あなたが間違えたゴールを目指してしまっているとしたら、ただただ間違えたゴールに早く辿り着くだけです。
結局、本当に行きたいゴールには辿り着けません。
婚活で結婚相手が見つからないほとんどの人は、今回お話した内容のところで行き詰っているのではないでしょうか。
もしあなたが、世の中の婚活で行き詰まりを感じているとしたら、一度みかん企画に遊びに来てください。
あなたの答えが見つかるかもしれませんよ。