ありのままの自分は、そのままの自分ではない

From:吉本まさこ

「人と話すのが苦手なんです。」

とおっしゃる方は、多いです。

人と話すのが苦手な自分は、どういう相手がいいでしょうか?

ということでしょうか。

それって、そもそも相手がどうとかっていうことではないんですよね。

人と話すのが苦手なら、人と話す練習が必要です。

もし、人と深く関わりたくない、

自分は傷つきたくない、ということでしたら

結婚はしない方がいいでしょう。

結婚って、他人と深く関わることだからです。

でも、仲良くなりたいのに、どうしたらいいか分からないという場合は

コミュニケーションの練習をしなければいけません。

人と話すのが苦手なことを、そのままでいいと思っていませんか?

人が話しかけてくれるのを、待っていませんか?

コミュニケーションが上手くとれないことを、

ありのままの自分だと思っていませんか?

それは、ただの怠慢だと、私は思います。

私がここまで強く言ってしまうのは

自分自身がそうだったからです。

私は、小さい頃から人見知りが強くて

幼稚園の頃は、いつも先生の後ろに隠れているような子どもでした。

学生の時も、本当はみんなと仲良くなりたいのに

恥ずかしくてなかなか話しかけられなくて、友達もほとんど居ませんでした。

「私は人見知りだから」

今思うと、それを言い訳にしていたんです。

人見知りだから仕方がない、と諦めていたり

誰か話しかけてくれないかな、とひたすら待っていました。

そう思って、自分の殻に閉じこもっていたんです。

殻の中にいれば、自分は何も傷つかなくていいからです。

でも、ある時思ったんです。

私の人生、このままでいいだろうか。

こんな自分を変えたい!と強く思ったんです。

そこからの私は、どうやったら人と仲良くなれるのか

本を買い漁ったり、コミュニケーションの練習を始めました。

そして、毎日自分に課題を作ったんです。

まずは、自分からおはようって挨拶してみよう。

今日は笑顔を心がけよう、とかです。

そして、それが少しずつ出来てくると

今度は挨拶に、もう一言頑張って言ってみよう、とか

こういう言い方をした方が良かったかな、と

自分なりに試行錯誤していきました。

そうして、いつの間にかこうなりたい、と思っていた自分に

少しずつ、少しずつ、近づいていきました。

小さな一歩を積み重ねて、

めちゃくちゃ人見知りだった私でも、

今はほとんどの人と、普通に会話が出来るようになりました。

少しの出来たことが積み重なって

今の自分になれたんです。

きっと、30年前の私は、今の私になることを

想像出来ていなかったでしょう。

もし、今、あなたが人と話すのが苦手だったとしても

人と関わりたい、仲良くなりたい、と思っているのであれば

練習すれば必ず上手くなります。

まずは、一歩を踏み出してみませんか?