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みかん企画

結婚の条件

恋愛と結婚の違い 恋愛結婚である必要はあるのか?

「恋愛結婚がいい」
「恋愛と結婚って違う」

両者共によく聞く声ですが、皆さんはどうお考えでしょうか?

今回は、「結婚」と「恋愛」の関係性について深く掘り下げていきます。

・恋愛結婚である必要ある?
・恋愛と結婚の違い
・結婚において大事な3大価値観
・お相手を尊重できますか?

以上のテーマでお話させていただきます。

恋愛の延長線上で結婚すべきか否か


「折角ならば、恋愛結婚したい!」と願う人も多いでしょう。

ただ、恋愛結婚でもお見合い結婚でも、どちらが幸せな結婚生活を送れるかはその人次第です。

恋愛結婚しても、交際中と同じようにラブラブな関係を保てている夫婦もいれば、結婚した途端に、男女関係とはかけ離れた関係性になってしまう夫婦もいます。

つまり、結婚生活において、出会い方はあまり関係なく、特にこだわる必要性もありません。

恋愛と結婚の違い


皆さん、すでにご存知の通り、恋愛と結婚は大きな違いがあります。

恋愛の場合、「一緒にいて楽しい!大好き!」という感情だけで、二人の関係は保てます。お互いに「好き」という気持ちがあれば、無敵なのが恋人関係でしょう。

結婚の場合、「好き」という感情だけでは、結婚生活はうまくいきません。
なぜならば、結婚することにより「役割」が発生するからです。
その役割は、親戚づきあい、子育て、生活するための収入確保、家事など、大きなものから細かいものまで沢山の役割が出てきます。

それらの役割を夫婦で分担し、共同生活を送ることにより、「家族としての愛情」が生まれてくるのです。この「家族としての愛情」こそが、恋愛関係にはない愛情の種類なのです。

どんなに相手のことが好きでも、その「好き」という感情は、結婚して数年経つと、おさまってきます。「好き」という気持ちが薄まるわけではありませんが(中には薄まってしまう夫婦もいますが)、恋人同士のようなトキメキが無くなるのは、事実です。

人間の脳みそは、「同じ刺激に慣れる」という仕組みがあるので、これは仕方ないことなのです。どの夫婦も、恋人のようなドキドキ感は無くなってしまいます。

余談ですが、人間の脳みそは「新しい刺激」が大好物です。見たことのないものを目にした時に、脳みそが活性化されるという研究結果もあります。その為、他の異性に目移りしてしまうこともあるんですよね。

余談はさておき、人間は「好き」という感情に慣れてしまう為、二人の間にときめきがなくなった時に、「家族としての愛情」が芽生えているかどうかが、結婚生活においてとても重要になってきます。

結婚において大事な3大価値観

ここまでのお話だと、恋愛結婚にあまり積極的でない発言をしてしまっていますが、決してそんなわけではありません。
そんな筆者も、恋愛結婚です。今でも、夫婦円満な関係性を保てています。

恋愛結婚であろうと、お見合い結婚であろうと、大事なものは「好き」という気持ち以上に、「価値観」です。

特にこれらの価値観は、結婚生活を長く続けるには、とても重要なキーになるので、抑えとくべきでしょう。

① 食べ物の価値観


共同生活において、とても重要なのが「食べ物の価値観」です。
意外にも、食べ物に対する価値観に関して、不満を吐く夫婦はとても多いです。

これこそ、恋人関係の時には、あまり気にしたことのない価値観でしょう。

例えば、こんな些細な食事に対するズレが夫婦関係を悪化させることがあるのです。

・旦那は家でゆっくりご飯を食べたい派 妻は外食派
・旦那は濃い味が好き。妻は薄味が好き。
・旦那は和食派 妻は洋食派
・旦那はおかずを最低でも3品用意してほしい 妻はメインディッシュ1品で満足

どれもこれも些細なことのように思えますが、これらの理由で離婚に行き着いてしまった夫婦もいるのです。

食事は、毎日するものです。
二人の間の若干のズレが、どんどん溜まりに溜まってストレスになっていくのです。

また、食べ方にも気をつけましょう。
恋人関係の時は、多くても週に1〜2回しか共にご飯を食べませんが、夫婦となると毎晩一緒にご飯を食べることになります。

そんな時に、相手が口を開けたまま食事をしたり、クチャクチャ音を立てて食事をしていたら、どうでしょう?
日に日にイライラは募る一方ですよね。

結婚する前に、お互いの食事に対する価値観は必ずチェックしておきましょう。

② 金銭感覚


やはり、金銭感覚もとても重要です。

恋人関係の時とは異なり、夫婦となるとお互いのお金の使い方を身近で見るようになります。

お相手に浪費ぐせがある場合、「子供ができたら、どうなるんだろう?」と不安が募るでしょう。
逆に、お相手がとてもケチな人の場合、「なんで物を買う時に一個一個、相手に確認を取らなくちゃいけないんだろう。」と、不満が溜まるでしょう。

最近では、夫婦別財布の家庭も多いですが、共同生活をするにおいて、お互いが共通の金銭感覚を持たないと、将来設計もできません。

出産費用、教育費、家のローン、など結婚をすると大きな出費は立て続けにやってきます。そんな時に、金銭感覚のズレで夫婦間に衝突が起き、夫婦関係が悪化することもあります。

③ 生活感覚


夫婦とはいえども、お互いに異なる環境で育った赤の他人です。
つまり、生活するにおいて、「これだけは許せない!」というルールがお互いにあるはずです。

その生活感覚を許容できるか否かは、とても大事になってきます。

例えば、洗濯は毎日しなくちゃ気が済まない!という人もいれば、洗濯カゴに溜まってから洗濯すればOKと考える人もいます。

食器を洗った後は、すぐに拭いて食器棚に戻してほしいという人もいれば、洗いっぱなしでいいや、と思う人もいます。

そんな生活においての、各々のルールをどうしても許せない場合、夫婦関係はどんどんストレスフルなものになっていきます。

生活感覚に関しては、同じ感覚を持つのではなく、相手の感覚が許容範囲内かどうかがとても重要になってきます。

お相手を尊重できますか?


結婚において、3大価値観が重要というお話をしましたが、最後に外せないポイントは「お相手を人として尊重できるか?」です。

恋人同士は、好きか嫌いの感情の方が大きいですが、結婚相手となると尊重できるかできないかで、夫婦関係が大きく変わります。

恋人同士の場合は、相手に対して「尊敬」はできるでしょう。
「彼氏のこと、すごい尊敬できるから好きなの。」といった女性の声をよく聞きますよね。

ただ、「尊敬」と「尊重」は違います。

尊敬」は、相手のことを優れた人だと認めることです。
尊重」は、相手のことを価値のなる大事なものとして扱うことです。

夫婦関係においては、この「尊重」がとても大事なのです。

例えば、体調が悪くてアイロンがけができなかった時に、「体調大丈夫?君は休んでて、たまには僕がアイロンがけするから」といった相手を尊重する姿勢が、大事なのです。

結婚後は、「尊敬」よりも「尊重」に重きをおき、相手を思いやる精神を常に持つようにしましょう。

先ほどもお話した通り、夫婦とはいえども、赤の他人です。夫婦だからと言って、全く同じ価値観、考えを持っていることなんて到底ありえません。

お互いの気持ちや考えにズレが生じた時に、相手のことを尊重できるか否かが、幸せな結婚生活を続かせるキーとなります。

あなたが今気になっている相手のこと、もしくは交際相手のことを、あなたはきちんと尊重できますか?
恋愛結婚なのか、お見合い結婚なのか、そんなことはどうでも良いのです。

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