結婚までの道のりは、スムーズにトントン拍子には行かないものですよね。
婚活パーティーでマッチングして、晴れて交際に至っても、なかなか結婚には発展しないカップルも多いのではないでしょうか?
今回は、なかなかプロポーズしてくれない男性の心理とプロポーズさせる方法についてお話します。
・プロポーズしてくれないのは6つの理由と対処法
・プロポーズを決意させる5つの方法
・男性は大賛成!逆プロポーズ
以上のテーマでお話させていただきます。
プロポーズしてくれないのは6つの理由と対処法
交際期間も長くなり、そろそろプロポーズしてほしいのに、彼にはその気がなさそう、と悩んでいる女性が非常に多くいます。
中には、なかなかプロポーズをしてくれない男性に痺れを切らして、別れを決断してしまう女性もいます。
それでは、男性がプロポーズしてくれない理由にはどんなものがあるのでしょうか?
① 仕事が忙しい
「結婚は仕事が落ち着いてからね。」と彼氏に言われてしまうと、女性は何も言えなくなってしまいますよね。
ハードな仕事で、プライベートを充実させる余裕がない。今のポジションでは、彼女を幸せにできる自信がない、など理由は様々です。
あなたとの関係を真剣に考えているからこそ、結婚に対しては慎重になりたいという気持ちの表しです。
そんな彼との結婚には少し時間がかかるかもしれませんが、常にあなたが彼の仕事を応援する献身な姿勢で彼はさらに真剣に結婚を考えてくれます。
② 自由な時間がなくなる
結婚することにより、自由な時間がなくなってしまうことに抵抗を感じている男性もいます。これは独身女性でもよく見られる意見です。
独身状態で十分満足してしまっているので、結婚することにより今の満足した状態が変わってしまうのでは?と思っているのです。
そんな時は、結婚しても自由の時間が一切なくなるわけではないと彼にやんわり伝えてあげることが大事です。
独身時に比べたら、多少は自由の時間は減りますが、皆無になるわけではありません。
「結婚しても、お互いの一人の時間は大切にしあおうね」と声をかけてあげるだけで、男性の気持ちは大きく変わります。
③ 現状に満足している
今のあなたとの関係に満足している彼氏は、結婚の必要性を感じていないのかもしれません。特に同棲しているカップルに多く見られますが、籍を入れなくても十分幸せを感じてしまっているのでしょう。
そんな時は、「将来の二人の関係」について想像させることが大事です。
「老後も今と変わらず仲良くいたいね。」「おじいちゃんになっても気持ちは変わらないからね。」と将来の二人の関係をイメージさせる言葉をかけることにより、彼も結婚を意識するようになるかもしれません。
④ プロポーズを断られるのが怖い
女性としては早くプロポーズしてほしい気持ちでいっぱいなのに、実は男性は「プロポーズして断られたらどうしよう」と不安に思ってしまっている男性もいるのです。
そこには結婚に対する責任の重大さを重く捉えすぎてしまい、なかなかプロポーズできない要素も含まれています。経済的にしっかりしてないから、自分で務まるのか?立派な旦那になれるか?などの不安な気持ちが「こんな僕がプロポーズをしても断られるかも」という思いから不安が生まれているのです。
そんな不安な様子を彼から伺える場合は、あなたの方から逆プロポーズしてみてはいかがでしょうか?女性からすると、男性にプロポーズしてもらうシチュエーションがベストなのかもしれませんが、女性が背中を押してあげる事により、結婚後もより良い関係を築けることは間違いありません。
⑤ 将来のことを考えていない
中には、将来のことを全く考えていない男性もいます。将来のことを考えると不安なことばかりが頭に過るのは当たり前。そんな理由で、将来について考えることを避け、プロポーズしない男性もいます。
ただ、女性には出産のタイムリミットもあるので、いつまでも現状維持では許されません。
そんな時は、男性に単刀直入に聞いてみましょう。「将来、私との関係はどうしていきたい?」「将来、どんな生活を送りたいの?」と聞いてみることがベストです。そこで彼が将来について真剣に考え始めてくれたら問題ありませんが、「将来のこと?そんなのわからないよ。」とあなたの質問をはぐらかせたら、彼との結婚はなかなか難しいかもしれません。
⑥ 結婚に対してネガティブなイメージしかない
結婚する事により、自由な時間がなくなる、おこづかい制になる、などネガティブなイメージばかり持っている男性も多くいます。
確かに周囲には喧嘩の絶えない夫婦、また離婚してしまった夫婦も多くいるでしょう。結婚はポジティブなことばかりではないのは事実です。
そんな時は、結婚したらこんなポジティブなこともあるんだよ、というイメージを彼に持たせることが大事です。結婚する事により幸せになれる、何があっても二人で助け合えるという確信を持たせてあげある事により、彼も結婚に対して前向きに考えてくれるようになるかもしれません。
幸せな夫婦の話をしてあげることも策かもしれません。
プロポーズを決意させる5つの方法
彼氏がプロポーズする気があるのか、ないのか分からない時にプロポーズを決意させる方法についてお話させていただきます。
あなたの行動1つで彼の気持ちを動かすことができるかもしれません。
① 将来について話す
二人の間で結婚についての話が出ていない中、将来の話をするのは勇気がいることかもしれませんが、もし今お付き合いしている男性と結婚したいと思っているようでしたら、将来について話してみましょう。
結婚した友人の話をしてみたり、芸能人夫婦のほっこりエピソードを話してみたり、とリアルに結婚をイメージできる話をしてみましょう。
自分は「結婚」を意識していることを、やんわりと彼にアピールすることがとても大事です。
② 献身さをアピール
男性が体調を崩している時、仕事で忙しそうにしている時に、献身さをアピールすることはとても効果的です。
看病や手料理を作ってあげたり、また「お仕事お疲れ様」の一言だけでも、男性は癒しを感じ、あなたを傍に置いておきたいと思います。
今まで自分自身だけのために頑張っていた仕事も、あなたのために仕事を頑張ろうという意識が彼の中でどんどん芽生えてきます。あなた無しの生活なんて考えられないと思わせたら勝ちです。
③ 自分の親に会ってもらう
自分の親に会ってもらうと言っても、かしこまったご挨拶ではなく、「今、たまたま母親が近くに来てるから一緒にランチしない?」など軽いお誘いをしましょう。
ご挨拶となると、彼も身構えてしまい、お誘いを断る可能性もありますので、あくまでも軽いお茶やランチなどが良いです。
一度、あなたの親に会う事により、「うまくやっていけそうだな。」と自信が湧き、結婚についても具体的に考えてくれるようになります。
④ 彼の親と仲良くなる
彼の親と仲良くなることも得策です。
とは言っても、いきなり両親に会わせてもらうことはハードルが高いので、旅先のお土産を送ったり、年賀状を送ったりなどがちょうど良いです。
そうする事により、彼の両親もあなたに良い印象を持ち、「いい子なんだから、早く結婚しなさいよ。」という彼の親から彼への助言も期待できます。
⑤ 具体的な目標を作る
彼と一緒に具体的な目標を作ることも良いです。「○年後には結婚しよう。」「貯金が○○円貯まったら結婚しようよ。」と具体的な目標を掲げる事により、彼も結婚を意識するようになります。
最初は意識していなかった結婚も、目標を提示する事により彼も自然と結婚を意識するようになります。
男性は大賛成!逆プロポーズ
女性としては男性にプロポーズしてもらうのが、一番の理想です。ただ、彼がプロポーズをしてくれる気配がない場合は、逆プロポーズも大アリです。
「逆プロポーズについてどう思いますか?」という質問に対して、男性の8割が「あり!」と答えています。意外にも、女性からのプロポーズはウェルカムという事が分かります。
手料理を作ってあげたときに、「私を奥さんにもらってくれたら、毎日このご飯が食べられるけど、どうかな?」であったり、「早くウェディングドレス着てみたいんだよね。結婚してくれない?」なんていうような、自然な逆プロポーズが効果大です。
「私と結婚してくれないなら、もう別れるから!」なんていう重い発言は必ず避けてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
なかなかプロポーズをしてくれない男性の心の中には、様々な葛藤があることが分かりました。彼がプロポーズしやすい環境を整えてあげる、もしくはあなたから逆プロポーズするなど、あなたの行動1つで大きく変わることもあります。
今、お付き合いしている彼と結婚したいならば、あなたの方からも動いてみてはいかがでしょうか?