今、婚活を頑張っているあなたにとっては、あまり見たくない記事かもしれませんが、幸せな結婚生活を送るためにも是非読んでいただきたいのが今日の記事です。
「結婚は人生の墓場だよ。」なんて言われたこと一度はありませんか?一見、冗談かな?と思うものの、結婚して後悔してしまっている人は山のようにいるようです。
・結婚を後悔している人が、半数以上!
・結婚を後悔した9つの理由【女性編】
・結婚を後悔した6つの理由【男性編】
・結婚で後悔しないためにやるべきこと
以上のテーマでお話させていただきます。
結婚を後悔している人が、半数以上!
結婚して幸せな日々を送っている夫婦ばかりかと思いきや、実際はそうではないよう。
プレジデントウーマン編集部が既婚女性に行った調査によると、約54%の女性が「今の夫との結婚を後悔した事がある」と答えています。
さらには、ブライダル総研が、離婚した夫婦を対象に行った調査によると、52%の女性が「自らが望んで離婚をした」と答えていました。
夢に見た結婚が、何故こんな結果を招いてしまうのでしょうか?
結婚を後悔した理由【女性編】
それでは、具体的にどんな理由で結婚を後悔しているのでしょうか?
① 価値観の違い
共同生活を送る事により、相手の嫌な部分が見えてくるのも当然のことです。ただ、価値観の違いは、なかなか飲み込めないもの。
夫婦は、人生のパートナーでもあるため、常に同じ方向を向いて人生を歩んでいかなくてはなりません。そんな中、異なる価値観を持っていると、足並みを揃えて共に歩むことなんてできず、多大なストレスを感じ、結婚した事に後悔を感じるようになります。
特に金銭感覚の違いで、衝突する夫婦が多いです。どちらかがどケチであったり、浪費グセがあると、共同生活が困難になってきます。
② 家事・育児を手伝わない
新婚の時は、手伝ってくれた家事も、年月が経つにつれ、家事を全く手伝わなくなってしまう夫、いますよね。そんな夫を見ると、女性は結婚した事に後悔を感じてしまいます。
中には、共働きなのにも関わらず、家事を押し付けてくる夫もいます。
女性も社会に進出し、家事も夫婦で分担する風潮があるにも関わらず、いまだに心の中で「家事は女がするものだ!」という考えを持っている男性は、要注意です。
育児も同じです。子育てを手伝ってくれない夫に、イライラしてしまう女性も多いです。特に産後はホルモンバランスにより、精神が安定しません。そんな中、育児に非協力的な夫に、かつてないほどの後悔を感じる女性が非常に多いです。
③ 夫の稼ぎが少ない
結婚当初は「愛があればお金なんていらない!」なんて思っていたのに、いざ結婚生活が始まると、夫の稼ぎが少なく、節約生活の日々で嫌気をさしてしまう女性も多くいます。そんな時に「もっと稼ぎがある人と結婚すれば良かった。」と結婚に後悔してしまうようです。
④ 夫の借金・ギャンブル
これは、後悔を通り越して、「離婚」を決断させてしまう理由でしょう。
結婚後に夫の借金が発覚したり、毎週末パチンコ屋に向かう夫の姿をみて、女性は金銭感覚だけでなく、夫の性格にまで疑問を持ってしまい、離婚に至るケースがあります。
⑤ 結婚後の夫の態度の変化
結婚前はいつだって優しかった彼が、「夫」になった途端に態度が変わる男性も沢山いるようです。中には、結婚後に夫が「モラハラ夫」だったというケースもあります。
関連記事:これはもしかしてモラハラ ?結婚前に確認すべきパートナーのモラハラ
家庭内では、夫が1番だと威張ってきたり、奥さんのことを「デブ」「まずいご飯だ」などと言葉の暴力を振るうようになると、結婚を後悔してしまうのは当たり前のことですよね。
⑥ できちゃった婚
子供が産まれてくることはとても幸せなこと。ただ、中には子供ができたことで結婚を決意してしまい、後々後悔してしまう女性もいます。
お互いの価値観の擦り合わせ、経済面での確認、将来の人生設計を話し合ってから結婚に踏み出しますが、できちゃった婚の場合は、そんな話し合いもできないまま籍を入れてしまう事があります。2人のビジョンが全く見えていない中での結婚のため、後々衝突する場面も多くなり、結婚を後悔してしまう女性もいるのです。
⑦ 夫の浮気
これは説明は要りませんよね。夫の浮気が発覚した時に、「こんな人と結婚しなければ良かった。」と思ってしまいますよね。
浮気・不倫で出来てしまった溝を埋めることは、非常に難しく、その後の結婚生活も危ぶまれるでしょう。
⑧ 妥協で選んだ夫
結婚に焦った女性が、後々結婚を後悔してしまうこともあるようです。
早く結婚しなくては!という気持ちが先走ってしまい、お相手のことをきちんと知ることもなく籍を入れてしまうと、痛い目にあってしまうことは想像できます。
確かに結婚に勢いは重要ですが、結婚相手を選ぶ際は、焦る気持ちをグッと抑え、きちんとお相手を見る努力をしましょう。
⑨ バツイチ夫
バツイチ男性との結婚に後悔を感じてしまう女性もいるようです。
バツイチ・子持ちでも関係ない!という強い愛で結婚したはずが、結婚生活の中で、慰謝料であったり、子供との面会であったりと経済面と心理面で壁にぶつかることがあります。
結婚を後悔した理由【男性編】
結婚を後悔してしまうのは、女性だけではなく男性も感じてしまうようです。
① 家事が手抜き
専業主婦なのに関わらず、家事をやってくれない、料理を作ってくれない妻にガッカリしてしまう男性が非常に多いです。
中には、「料理が美味しくない」という理由も多く見られました。料理上手である必要はないにしろ、ある程度の技術は兼ね備えてほしいと思っているのが、男性の本音です。
② 妻の態度の変化
交際期間中は、可愛らしい彼女だったのに「妻」になった途端に態度は一変。上から目線で偉そうな態度であったり、ヒステリーだったり、交際期間中は滅多になかった喧嘩が、結婚後に増え、男性は「こんなはずじゃなかったのに。」と思うのです。
結婚前は、相手に好かれようと自分のマイナス面を出していなかった分、共同生活を始めると、マイナス面が無意識に出てくるのでしょう。
こうならぬよう、交際期間中から、素の自分をさらけ出すことを強くオススメします。
③ 自由の時間がなくなる
男性は趣味を持っている人が多いです。その為、結婚後に趣味に当てられる時間がなくなると、「本当に結婚してよかったのかな。」と思ってしまうのです。
結婚前にお互いの自由の時間確保のために、家事を分担しようなど、対策を練っていれば問題ないのですが、そのようなルールも設けず結婚生活を送ってしまうと、この様な事に直面してしまうのです。
④ 色気がなくなった妻
結婚前は、会うたびにオシャレをしてくれていた彼女が、妻になった途端にオシャレも化粧もしなくなり、色気がなくなったと嘆く男性も多くいます。
確かに女性は家事や子育てに追われる日々で、おしゃれをする余裕も無くなってしまう現実もありますが、必要最低限のメイクなどはした方が良いかもしれませんね。
男性は、結婚後も変わらず妻のことを「女性」として扱ってあげれば、女性側も「もっと綺麗になろう!」と思ってくれますよ。
⑤ 働いてくれない
中にはこんな意見もあります。
妻がなかなか働いてくれないという声もありました。結婚した途端に仕事を辞め、夫の収入に頼りっぱなしな女性に、夫は「こんなはずではなかったのに。」と後悔してしまいます。
正社員でなくても、パートでも良いから経済的にサポートしてほしいという男性の素直な意見です。
⑥ 自分の親と仲が悪い
奥さんと自分の親(特に母親)との板挟みになってしまい、結婚を後悔する男性も多くいます。仲良くなってくれることが1番だけど、それが難しかったら「うまくやってほしい」と思うのが男性の本音の様です。
結婚で後悔しないためにやるべきこと
念願の結婚。結婚で後悔しないための予防策として以下のことに注意しましょう。
① なぜ結婚したいのかを考え直す
あなた結婚したい理由を今一度考え直してみましょう。
子供が欲しいから、金銭的に安定させたいから、老後が不安だから、など人それぞれ結婚する理由がありますが、それらの理由は結婚しないと得られないものでしょうか?
もしかすると、結婚という選択を選ばなくても、別の方法で達成できるものかもしれません。
逆に結婚しないと達成できない理由ならば、結婚しても後悔することはないです。
② 独身期間中にやり残したことはありませんか?
独身期間中にやり残したことがある場合、結婚後に後悔してしまう可能性がとても高いです。趣味やひとり旅、はたまた、過去に好きだったあの人にもう一度会いたい、など独身時代にしかできない事を、きちんと独身の間に済ませておきましょう。
やり残した事をそのままにしておくと、結婚後に後悔が残ってしまうことも十二分にあり得ます。
③ 相手の前では素でいられていますか?
相手と一緒にいるときのあなたは「素」の自分ですか?
もし「素」の自分でない場合、結婚前に「素」の自分を必ずさらけ出してください。
「素」を出せずにストレスを感じてしまったり、「素」をいきなり出したら相手にひかれてしまったなんてことが、結婚後に起こらない様、交際期間中から本来の自分を100%出し切ってください。
そんなありのままのあなたでも受け入れてくれるお相手ならば、結婚後に後悔を感じることなんて一切ないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実際に、離婚する夫婦が増え、「結婚って本当に良いもの?」と疑問に思ってしまうことも多々あります。
結婚には結婚でしか得られない幸福感・安心感があるのは間違いありません。焦って結婚するのではなく、まずはあなた自身が「結婚」について冷静に考えて、自分の気持ちの確認作業を行なってください。