小さい頃からの夢だった「結婚」。
ただ、いざ「結婚」を目前とすると、「本当にこの人と結婚していいのだろうか?」と迷いが出てしまいます。
安心してほしいのは、誰でも結婚前は不安になるもの。今、付き合っている彼・彼女は結婚相手にふさわしいのか、疑問が湧いてくるのはごく当たり前のことです。
「結婚」は人生の通過点とは言えども、人生の中でも大きなイベントです。大きな決断を下す前は、不安になってしまうのはいたって普通なことです。
今回は、結婚に迷ってしまった時のチェックすべきポイントをご紹介します。
・結婚に迷ってしまった時の8個のチェックポイント
・こんな相手は、結婚を見直した方がいいかも?
結婚に迷ってしまった時のチェックポイント
年齢的に結婚しようかな、と考えて交際を続けている人、何となく交際期間が長くなってしまっている人は、特に「結婚」に対して迷いが生じてしまう傾向にあります。
もし、結婚に迷ってしまったら、こちらをチェックしてみましょう。
① お相手と共に過ごす人生を想像できますか?
具体的に交際相手との、将来を想像できますか?将来を想像した時に、楽しい生活を想像できますか?
もし出来るのならば、迷いなく結婚して大丈夫です。
ただ、お相手との未来を想像できない場合は、一旦考え直してみましょう。
例えば、お相手に借金がある、金遣いが荒い、価値観が合わない、など、共に生活を過ごす中で、衝突が起きそうな事案がある場合は、結婚は辞めるべきかもしれません。
不安事項を抱えたまま結婚してしまうと、後々後悔してしまう可能性が大きいです。
結婚前に、きちんとお互いにコミュニケーションを取り、未来設計の話をし、不安事項を一個一個解消しましょう。
話し合いの場を持ってくれるお相手ならば、改善の余地はあります。話し合いも面倒臭がるお相手ならば、真剣に結婚を考えなしたほうが良いです。
② お相手のことを尊敬できますか?
お相手のことを尊敬できますか?
結婚生活は、「好き」という気持ちだけでは、なかなかうまくいきません。
独身時代に比べ、結婚生活には制限が増えます。それは、時間の制限、お金の制限、自由の制限です。そんな制限が多い生活の中で、「好き」という気持ちだけではなかなか長続きしません。
ただ、相手のことを「尊敬」出来るならば、円満な結婚生活を送ることができます。
相手のことを「尊敬」できるから、思いやりの心も持てるのです。思いやりの心を持つことができれば、相手の意見を尊重することもできるのです。衝突が起きたとしても、相手のことをただ卑下するのではなく、きちんと意見を聞き入れることができるのではないでしょうか?
結婚生活で衝突はつきものです。そんな時に、きちんとお互いの意見を聞き入れ、解決策を見つけられる関係であることがとても大事です。
③ あなた以外の人の前でのお相手の態度は見たことありますか?
あなた以外の人の前でのお相手の態度は、チェックしましたか?
特に、お相手の家族の前での態度はどうでしたでしょうか?家族への接し方は、見てみましたか?
家族の前では、素の姿が出ます。家族に見せる態度は、将来あなたと家族になった時に見せる態度です。
普段あなたの前では見せない暴言、上から目線な態度が見られたら要注意です。家族への言動に疑問を感じる点があったら、今一度結婚を考え直してみるべきでしょう。
④ お相手の短所、許せますか?
人は誰でも短所があります。ただ、その短所を許せるか許せないかは、結婚生活に大きな影響を与えます。
交際期間中は「好き」という気持ちがあるため、お相手の短所にも目を瞑ることができますが、夫婦になると共同生活が始まるため、見ても見ぬふりは出来ません。
お相手の短所もとても目につくようになるでしょう。
そんな時に、その短所を許せるか、許せないかが非常に重要になってきます。
もし、お相手の短所を許せない場合は、一度きちんと伝えてみましょう。もし改善てくれたら、結婚しても問題ありません。
改善されない、もしくは改善しようとする姿勢も見られない場合は、結婚を考え直してみる必要があります。
⑤ お相手に素の姿を見せていますか?
あなたは、お相手の前で自然体でいますか?猫をかぶっていませんか?
猫をかぶって、相手に嫌われないようにと、自分の意見を言わずに我慢しているようでしたら、結婚を考えるにはまだ早いです。
結婚は、二人が手を取り合って同じ目標に向かって人生を送ります。そんな時に必要になってくるのが、コミュニケーションです。お互いの意見をぶつけ合い、尊重し、譲歩し、二人にとってベストな方法を見つけるの繰り返しです。
そこであなたが自分の意見を言えずに、相手に言われるがままだと、ストレスが溜まってしまう一方です。
逆に、結婚後に素の自分を出してしまうと、お相手を幻滅させてしまうことだってあります。
そうならないためにも、交際段階から素の自分を全開で接するべきです。素の自分を好きでいてくれる相手ならば、結婚後もストレスもなく、衝突も少なく、円満な結婚生活を送ることができます。
⑥ 喧嘩をしたことありますか?
お相手と喧嘩をしたことがありますか?
先ほどもお話したように、猫をかぶって自分の意見を主張せず、言いなりになってしまっていませんか?
喧嘩は悪いことではありません。お互いの意見をぶつけ合えるということは、それだけきちんと自由に意見を言い合える対等な関係であるということです。
我慢して喧嘩を避けてしまっては、ストレスが溜まってしまい、良好な関係は続けられません。また、どこかのタイミングでその不満が一気に爆発してしまってはもう手遅れです。
交際期間中に、喧嘩をしてきちんと仲直りできる関係ならば、結婚しても問題ありません。
お相手と喧嘩をしたことがない人は、お互いにきちんと向き合えた関係か、今一度見直してみましょう。
⑦ お相手のことを信頼していますか?
「好き」という感情よりも大事なのは「信頼」です。
お相手への信頼度が、円満な結婚生活のキーとなっています。相手のことをきちんと信頼しているからこそ、自分の意見を言えたり、思いを伝えることができるはずです。
例えば、彼氏が突然起業したい!転職したい!と言い始めた時、彼のことを尊敬でき、信頼できるならば、あなたは100%彼のことを応援できるでしょう。
どこかでお相手のことを疑心暗鬼に見ている部分があるとしたら、信頼関係が出来上がっていないと言っても過言ではありません。
⑧ 体の相性はどうですか?
体の相性もチェックすべきポイントです。体の相性に不満を持ったまま結婚してしまうと、セックス レスになってしまい、愛情表現に欠け、関係がギクシャクしてしまいます。
セックス は、とても分かりやすい愛情表現です。
セックス することによって、相手のあなたに対する愛情も伝わります。
もし、体の相性で問題を抱えている場合は、早めにきちんと対処しましょう。相手に不満をぶつける前に、どうしたら相手がもっと気持ちよくなれるかを研究してみるべきです。
こんな相手は結婚を見直した方がいいかも?
結婚に迷いが生じた時にチェックすべきポイントは、どれも今から改善できるものばかりですが、今からお伝えする事項に当てはまっている人は、一度結婚を考え直した方が良いかもしれません。
・金グセが悪い人
・異性関係がだらしない人
残念ながら、いずれかに当てはまる人は、結婚してもなかなか改善されません。
それでも結婚したいという人は、それなりの覚悟を持って、自分が悲しい辛い思いをする覚悟で結婚しなくてはいけません。
きちんと話し合いの場を持ち、お互いが改善に向けて努力できる関係でしたら問題ありませんが、何度言っても改善の余地が見られない場合は、結婚はオススメできません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結婚に迷いが付き物です。
結婚に迷っているからといって、結婚を辞めるのではなく、交際期間中に打てる策を模索して、より良い関係を築けるようにしましょう。
交際期間中は、お互いが見つめあった状態です。結婚後は、見つめあった状態から、同じ目標に向かって、同じ方向を向いている状態になります。
今の関係を見つめあった関係で見るのではなく、きちんとお互いが将来を想像できるか、より楽しい将来を共有できるかに重きを置いてみましょう。