何度も婚活パーティーに参加してもなかなかマッチングしない人もいれば、初めての参加でマッチングしてしまう人もいます。
婚活パーティーに参加するには、お金もかかるし貴重な週末の時間も奪われます。何よりも立て続けにマッチングしないと、心が折れてしまい、婚活疲れになってしまうこともあります。
今回は、短期間でお相手を見つけられる婚活パーティー必勝法をお伝えします。
・婚活パーティーの流れ
・自己紹介カードは大切なカンニングペーパー
・1対1の自己紹介タイムの2つのコツ
・グループトークタイムの3つのコツ
以上のテーマでお話させていただきます。
婚活パーティーの流れ
まずは、婚活パーティーの流れからお話します。婚活パーティー運営会社によって、規模は異なりますが、多くの婚活パーティーが男女それぞれ多くて20名ほどのパーティーを開催しています。
みかん企画の婚活パーティーは、小規模のパーティーが特徴なので多くて男女10名ずつとなっていますが、参加人数が多かれ少なかれパーティーの流れは殆ど同じです。
自己紹介タイム
↓
第一印象チェックタイプ
↓
グループトーク
↓
マッチング発表
こちらが定番の流れです。
自己紹介カードの書き方
実は、婚活パーティーがスタートする前から、成功の命運が分かれているのです。その鍵となるのが「自己紹介カード」です。
婚活パーティーに参加すると、「自己紹介カード」というものが渡されます。
参考のために、みかん企画のプロフィールカードをお見せしましょう。
あなたの生年月日、職業、年収、最終学歴など、基本的なプロフィールに関しては、嘘偽りなく書きましょう。
たまに、嘘の情報を書いてしまう人もいますが、それは後々必ずバレますし、あなたが誠実に婚活に向き合っていないことの証拠です。
ここは、嘘偽りなく書くこと以外、特にコツはありません。
ここから大事です。
基本的な情報の次は、あなたの趣味や人柄などをアピールする部分に入ります。
好きな食べ物欄に、「お寿司」「ケーキ」など、ざっくりな答えを書いてしまう人がいますが、これでは絶対NGです。
ポイントは、具体的に書くこと。そうすることにより、相手が質問しやすくなるからです。
例えば、お寿司が好きな人は、「回転寿司」「エンガワ寿司」など、さらに細分化して書きましょう。
スイーツが好きな人は、「コンビニスイーツ」「○○のショートケーキ」とこちらも詳しく書きましょう。
具体的に書くことにより、後でやってくる自己紹介タイムで会話のネタに困ることがないからです。つまり、自己紹介カードは、ネタに困らないための「カンニングペーパー」のようなものなのです。
自己紹介カードに「回転寿司」と書いてあると、誰でも思わず突っ込んでしまいますよね。また、「自分が具体的に書けるもの=語れるぐらい好きなもの」のはずなので、相手に突っ込まれても、スムーズに会話をすることが出来るでしょう。
このポイントを押さえるだけで、気まずい1対1の自己紹介タイムを難なくクリアできます。
あとは、当たり前ですが、自己紹介カードは丁寧な字で書きましょう。字が汚い人は、あまり良い印象ではありません。
婚活パーティーは、第一印象が決定打になるので、文字も綺麗に書くよう意識し、印象を下げない努力に努めましょう。
1対1の自己紹介タイムのコツ
1対1の自己紹介タイムが、苦手という方はとても多いでしょう。
いきなり初対面の人と話せと言われても、何を話せばいいのか分らないし、緊張で居心地も悪いしで、特に会話も盛り上がらず終わってしまうことが殆どかと思います。
ただ、1対1の自己紹介タイムは、後半のグループトークよりも大事なパートなので、徹底的に対策を練るべきです。
① 自己紹介カードを見ない
ここで役に立つのは、先ほどお話ししたカンニングペーパー、「自己紹介カード」です。
会話のネタは、すべて相手の自己紹介カードから拾ってください。
ただここで気をつけなくてはいけないのは「目線」です。
基本的に相手の自己紹介カードは何度も見ないようにしてください。
相手の自己紹介カードを手に持って、目線を下に向けて話をしてしまうと「面接スタイル」のようになってしまい、相手には良い印象を与えません。
自己紹介カードは、ちらっと見る程度にし、あとはしっかりとお相手の目を見て話しをしてください。
あくまでも自己紹介カードは、カンニングペーパーです。カンニングペーパーをじっと見るのではなく、相手の目、表情を伺いながら話を進めていきましょう。
ネタに困ったら、また自己紹介カードをチラッと見て、別のトピックを見つけましょう。
それだけで、あなたの印象はアップします。何故ならば、婚活パーティーに参加する殆どの人がこれを実践できていないからです。
会話を盛り上げるよりも簡単にあなたの印象をアップできます。
② 笑顔
次に大事なのは「笑顔」です。意外と、笑顔を作れていない参加者さんが多いのです。
皆さんは、正しい笑顔の作り方を知っていますか?
誰でも自然に見える笑顔の作り方があるのです。
・目を細める
・口角を上げる
・歯を見せる
この3つの動きで、素敵な笑顔が簡単に作れるのです。
ただ、この笑顔をキープすることが難しく、殆どの人が無意識に無表情になっています。
婚活パーティー中に、ずっと笑顔を見せていると、必ず○は付きます。
誰とも話していないときでも、笑顔をキープすること。ただ、これを守るだけでも、○の数は増えるので、実行してみましょう。
③ メモ帳
1対1の自己紹介タイムで話した内容は、必ずメモ帳にメモしておきましょう。
これは後からとても大事なツールになってきます。それは次の項目でお話させていただきます。
グループトークタイムのコツ
続いてグループトークのコツです。
グループトークの目的は「確認作業」です。「この人、本当に大丈夫かな?」「この人、良い人かな?」という最終確認に入る段階です。
① グループトークの会話は、自己紹介の続きから
グループトークでは、自己PRをする必要はなく、自己紹介の会話の続きから始めてください。その為には、先ほどお話した「メモ帳」が重要アイテムになってくるのです。
このメモ帳に書いたものを元に、話を進めてください。
人は、自分の会話を覚えてもらえるととても嬉しくなります。自己紹介で話した内容の続きをすることにより、相手は「自分の話をきちんと聞いてくれ、覚えてくれていたんだ。」と、とても好印象を持ってくれます。
殆どの人が、会話の内容を覚えていないので、ここで差をつけましょう。
② 話を聞く
2つ目のポイントは、「話を聞く」です。そして、他の人の会話の中にも加わるということです。
ここで相手に見られるのは、「果たしてこの人は自分の家族との会話に入ってきても大丈夫な人かな?」「友達に会わせても平気かな?」です。
他の人たちとの会話に入れるかを見られているのです。
特に自分の話をする必要はなく、他の人の会話に耳を傾け、にこやかに会話の輪に入ればOKです。
自己アピールする必要は一切ありません。
③ 話を振ってあげる
3つ目のポイントは「話を振ってあげる」です。グループ内で一方的に話をしている人がいたら、「○○さんは、どうなんですか?」とうまく別の人に話を振ってあげるのです。
他の人もお話できるよう気配りすることにより、あなたの印象はアップします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これらのポイントを全て実行できれば、間違いなく○の数は増えます。
どれも、実践しなくては結果が出ないものばかりなので、早速週末を利用して、婚活パーティーに出向いてみましょう。
あなたの理想のパートナーが見つかることを、願っています。