婚活がなかなかうまくいかない人の特徴に「人見知り」があります。
本当は沢山話したいことがあったり、周りと仲良くしたいのに「人見知り」が邪魔をしてしまい、思うように行動に移せないことも多いでしょう。
今回は、あなたが少しでも人見知りを克服できる方法を深く掘り下げていきます。
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- 人見知りになってしまう原因
- 人はあなたに興味がない
- 人見知りを克服する4つの方法 考え方編
- 人見知りを克服する4つの方法 行動編
- 人見知りの婚活
以上のテーマでお話させていただきます。
人見知りになってしまう原因
「人見知り」は人から指摘されて「私は人見知りなのか。」と気づくことは殆どありませんよね。
大半が、人見知りであることを自分で決めつけているかと思います。では、なぜ、自分で人見知りだと決めつけてしまうのか?
それには、この様な葛藤があなたの中にあるはずです。・自分に対する周囲の評価
・周囲と打ち解けるのに時間がかかる
・人前で間違えてはいけないというプレッシャーご覧いただくと分かるように、人と仲良くなりたい、楽しく話したい、という願望から「人見知り」が生まれます。
人と人との上手な付き合いを真面目に考えすぎてしまう真面目な人ほど、人見知りになってしまうのでしょう。人はあなたに興味がない
人は、あなたに興味がありません。
と言ったら、冷たい言い方に聞こえてしまいますが、あなたのことを周囲はさほど興味を持っていません。実際に立場を変えて考えてみましょう。
あなたは常に周囲の人の言葉や行動を見ていますか?同僚、友達の行動を常日頃観察していますか?観察していませんよね。
つまり、周囲もそこまであなたを見ていません。人見知りの方の多くは、「自分を良く見せたい」「カッコ悪い自分を見せたくない」という気持ちがとても強いですが、そこまであなたの言動を細かく気にしていないので、気にしないで大丈夫です。
人見知り克服方法
それでは、人見知りを克服するには何をすれば良いのでしょうか?
先ずはあなたの考えを変えていきましょう。① 会話は途切れて当たり前
人見知りの人は、会話が途切れてしまうことに大きな恐怖を感じてしまいます。
「沈黙が耐えられず、気まずい。」「沈黙は私がつまらないからだ。」と色々な不安が頭によぎるかもしれませんが、会話が途切れることはごく普通なことなので安心してください。仲の良い友達、家族との会話が途切れることなんてよくありますよね。
むしろ、今から「沈黙」に慣れておかないと、結婚して夫婦生活を送ることになった時にとても困りますよ。夫婦生活の中で「沈黙」の場面は非常に多いからです。沈黙であっても、一緒にいて居心地が良いか悪いかを見極めることが将来的にとても重要です。
② 目の前の人も緊張しています
特に婚活パーティーの場面で当てはまりますが、緊張しているのはあなただけでなく、目の前に座っている人もとても緊張しています。ついつい、緊張しているのは自分だけ、と自分の人見知りを不利に捉えてしまう人が多いですが、それは間違っており、殆どの人が緊張しています。
実際に、日本人の9割が人見知りの原因と言われている「不安症」を抱えています。つまり、あなたの周りの人の殆どがあなたと同じく緊張しているのです。
③ 意識を自分に向ける
人見知りの人は、意識が自分にばかり向いてしまいます。例えば、人と会話するときに「自分は間違ったことを話していないかな?」「沈黙になってしまったら気まずい思いをしてしまうな。」なんてことを考えていませんか?
それは、会話中に意識が相手ではなく、自分にばかり行ってしまっています。
そうではなく、意識を相手に向ける様にしましょう。
つまり、相手の話に集中し、「へえ。この人は●●が好きなんだ。」「へえ。この人にそんなことが起きたのか。」と意識を相手に向けることにより、自分がどう見られているかなんて一切気にならなくなります。実際に人と会話をするときは、必ず意識を相手に向けることが必須です。
そうでないと、自分本意のコミュニケーションになってしまい、それこそ会話が不成立のまま終わってしまう最悪なパターンになってしまいます。④ みんなから好かれる必要はなし
人見知りの人は、他人から嫌われることをとても恐怖に感じてしまい、お人好しな当たり障りない人で終わってしまうことが多いです。お人好しでいることよりも、きちんとYESとNOを言い、自分の意見を伝えらえることが、あなたの魅力をアップさせます。お人好しなだけでは、魅力は一切上がりませんよ。
人見知りを克服する方法 行動編
それでは、人見知りを克服するために取るべき行動は何でしょう?
① 自分から挨拶
自分から話しかけられないならば、自分から挨拶しましょう。
話しかけるには、会話のネタなどを考えなくてはいけませんが、挨拶であれば何も考えることなくできますよね。自ら挨拶する人には、好印象以外何もありません。会話が苦手だからといって人を避けるのではなく、積極的に挨拶をしていきましょう。挨拶のみでOKです。
② 目の前の人に興味を持ち、褒める
先ほどお話した「意識の向け方」の続きになりますが、常に目の前の人に興味を持つようにしましょう。人見知りの人は、どうしても人を避けたがる傾向がありますが、そのくせを治して、目の前の人がどんな人なのか?どんな事が好きなのか?など、目の前の人に集中を向けてください。
さらには、相手を褒める事で、あなたの人見知り克服は一気に矯正されます。相手を褒めるには、その人の良い部分を見つけ出さなくてはいけません。つまり、相手に意識を向ける良い訓練になりますし、褒められて悪い気分になる人はいないので、より良い人間関係を築く事が可能です。
③ ネガティブ要素をなくす
ネガティブ要素とは、「小さな声で話す」「でも、だって」の否定語を多く使うなどです。
大きな声で話すことにより、自信が湧いてきます。ボソボソと小声で話すと、自信のなさが露わになってしまうので、大きな声で話しましょう。また「でも、だって」の様な否定語ばかりを使う人と一緒に会話をすると、どうしても疲れてしまう。否定語ではなく、相手の話に「そうなんだー!」「なるほどねー!」と相槌をつける癖をつけてみましょう。
④ 常に笑顔
人見知りの人は、気づかぬうちに常に硬い表情になってしまっています。ニコニコと穏やかな表情でいることにより、一気に人との距離が縮まります。本当は仲良くなれたかもしれないのに、あなたの硬い表情でその可能性がゼロになってしまうことはあるのです。
たかが笑顔、と思うかもしれませんが、「笑顔」はあなたの会話力よりも多大な影響力を持っているので、常日頃笑顔でいることを心がけましょう。
人見知りの婚活
人見知りの人が婚活する上で困ることはこれらではないでしょうか?
① 初対面の人との会話が苦手
婚活パーティーに参加すると、初対面の人ばかりです。
1対1の自己紹介タイムでは、何を話そうかと考え、緊張で疲れてしまうこともあるでしょう。解決策
相手のお話に集中を向け、共通の話題がないか探ってみましょう。
共通の話題があれば、お互いに話しやすい環境が生まれてきます。何でも良いです。「お米派か?パン派か?」「犬派か?猫派か?」など、何気ない話題でも良いので、共通項を見つけてみましょう。
② 会話が続かない
2人きりで話す場面で、どうしても会話が続かず、全く先に進まないという悩みを抱えている方も多いでしょう。解決策
無理して相手を楽しませようとする必要はないです。
それよりも、無理して話すのではなく、聞き役に徹する事をオススメします。相手に質問を投げかけて、その答えに対して相槌を打ちながら感想を少し述べるだけでOKです。
無理に話そうとすると、空振りしてしまうケースが多いので気をつけましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
先ずは、日本人の9割が人見知りなので、あなただけではないということを忘れないでください。
また人見知りは、あなた次第で明日から克服できます。人見知りを克服することにより、自分を思いっきり表に出す事ができ、より楽に、またより楽しく人生を送る事ができますよ。