婚活パーティーでマッチングした後の初デート。
ただの初デートではなく、「結婚」を視野に入れた初デートなので、お互い期待と妄想が膨らみます。
そして、嬉しい気持ちがかき消されてしまうほどの緊張で悩まされる方も多いのではないでしょうか?
人間誰しも初めてのことには緊張してしまうもの。
ましてや、初デートのお相手が未来の伴侶かもしれないと思うと、さらに緊張が高まってしまうのは自然なことです。
今日は、婚活においての初デートが少しでもスムーズに行く方法をお話させていただきます。
・婚活においての初デートの目的は、たった1つ
・初デートで気をつける5つの行動ポイント
・初デートで気をつける6つの会話ポイント
・初デート後の対応 - 2回目のデートに繋げるには?
・初デート後の対応 - 2回目のデートはお断りしたい場合
以上のテーマでお話させていただきます。
初デートの目的は、たった1つ
初デートの日程が近づくにつれ、色んな想いが湧き出てきますよね。「この人は結婚してくれるだろうか?」「これでやっと長い婚活ライフが終わるのかな?」と、ついつい「結婚」という大きいゴールに結びつけてしまいがちです。
一旦、「結婚」というキーワードは置いといて、まずは初デートにおいてたった1つの目的に集中しましょう。
それは、「2回目のデートの約束を取り付ける」。
たったのこれだけです。それ以外のことは何も考えなくてOKです。
2回目のデートに何とか繋げることだけを考えて、行動することが成功への鍵です。
2回目のデートは、あなたの婚活の命運を分ける大事なデートになるので、それに備えましょう。2回目のデートについて詳しく知りたい方は、是非こちらをチェックしてください。
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「2回目のデートがあなたの婚活を左右する!2回目のデートを成功させるコツと失敗例」
初デートで気をつける5つの行動ポイント
初デートを成功させる行動ポイントは、誰でも簡単にできてしまうものなので、必ず押さえときましょう。
① 時間は2時間
初デートは、ライトなものにすることをオススメします。予定が詰まったデートコースを考える必要はありません。
2時間程度の気軽なお茶、もしくはお食事が好ましいです。ただでさえお互い緊張しているため、あまりにも長時間のデートになってしまうと、疲労が出てきてしまいます。仲の良い友人同士であっても、何時間もお喋りをしていたらドッと疲れが出ますよね。
どんなに楽しい会話であろうが、長時間会話をすると疲れてしまいます。
少しでも疲労を感じてしまうと、「この人と一緒にいると疲れるな。」と勘違いされてしまうので、要注意!少しでも長くお話したい、一緒にいたいという気持ちは抑えて、初デートはサクッと終わらせましょう。
「もう少し話したかったな。」と相手に思わせることができれば、2回目のデートには何なく繋げられます。
② 清楚な服装
婚活パーティーでは、所謂「○が付きやすいファッション」で参加されたことでしょう。
初デートでも同じテイストの服装で臨んでください。
露出度が高めのもの、個性が出すぎの服装は避けましょう。婚活パーティーでも、そのような服装で参加して、マッチングしたのでしたら良いですが、婚活パーティーとは全く違ったファッションで来られると、あなたへの印象がガラリと変わってしまいます。それが悪い方向で変わってしまうことも無きにしも非ずです。
第一印象で、人は判断してしまうもの。デートの待ち合わせ場所で、「なんていう服装だ!」と思われてしまったら、例え2時間のデートであっても、お相手は一刻も早く帰りたい気持ちになってしまいます。
洋服のシワ、汚れにも気をつけましょう。
さらに詳しい好ましいファッションについてはこちらもチェックしてください。
↓↓↓
「婚活パーティーで○が付くファッションとは?女性の3つのタイプ&男性はこれだけ押さえとけばOK」
③ お店選び
初デートのお店選びはとても重要です。
お店を選ぶ基準は「会話がしやすい場所」です。混んでいない落ち着いたお店が好ましいです。
人気レストランやカフェも良いのですが、あまりにも人が多いお店は避けましょう。
また居酒屋もNGです。人が多く騒がしいお店だと、会話が聞き取りづらく、それだけで疲れを感じてしまいます。
これまた「この人と一緒にいると疲れるな。」と勘違いされてしまうので、落ち着いた雰囲気のお店をチョイスされることをオススメします。
だからと言って、かしこまったお店を選ぶ必要はありませんよ。お店の雰囲気にのまれて、さらに緊張してしまう可能性もあるので、カジュアルイタリアンなど楽しくリラックスしてお話しできるお店が良いです。
またお店は必ず事前に予約をしておきましょう。
④ 現地集合はNG
初デートでの現地集合は避けましょう。
現地集合と言われると、女性は少し素っ気なく感じてしまいます。またお店までのルートを検索する手間暇もかかってしまいます。
現地集合ではなく、分かりやすいスポット(最寄り駅等)を集合場所にし、そこからお店まで男性がエスコートしてあげることが大事なポイントです。女性への印象もとても良いです。
⑤お食事代は男性持ち、女性はお財布を出す
今では割り勘をされるカップルも非常に多いですが、婚活においての初デートの際は、男性がお食事代を持ちましょう。男性がご馳走してくれることによって、男性の本気度を女性は感じ取ります。
女性は、ご馳走になって当たり前という態度は絶対NGです。お財布を出し、「おいくらですか?」と男性に聞いてください。
女性が化粧直しなどでお手洗いに立った際に、男性がお会計を済ませとくのが一番理想です。
初デートで気をつける会話6つのポイント
デート中の会話についてはどんな事に注意をすれば良いのでしょうか?
① 会話のネタは事前用意
デート前は、話したい事・聞きたいことがいっぱいのはずが、いざお相手を目の前にすると、頭が真っ白になってしまうことはごく普通なこと。
そうならないよう、事前にしっかりと準備はしておきましょう。
婚活パーティーで話し足りなかったこと、お相手の出身地、趣味などのお話で構いません。
また、お互いの幼少期の話も良いでしょう。幼少期のお話は、育ってきた環境や家族との関係が狭間見えるのでオススメです。
事前に会話のネタを頭の中でリストアップして臨んでください。
逆に質問、ネタばかりを考えて、いざ自分が質問されたときの受けごたえを用意していない方がとても多いです。必ずこれを聞かれたらこう話そう、といった受け応えのイメトレもしっかりしておきましょう。
② 2回目のデートにつながる言葉をリリース&キャッチ
お相手と2回目のデートにも行きたいと思った場合、早速会話の中に「このお店に行ってみたいんですよね。」「今度上映される映画、面白いらしいですよ。」といったことを盛り込んで見ましょう。
逆にそんな言葉が会話中に盛り込まれている場合、必ずそのトピックを元に次のデートに誘いましょう。
2回目のデートに行きたい!とはっきりした言葉がなくても、遠回しの会う口実が隠れている事は多々あります。
③ とにかく共感!
聞き役に回っている場合は、相槌を打ちましょう。
そして、「わかる、わかる。」といった言葉もセットにしましょう。
相槌&共感で、一気にお相手との距離は縮まります。共通点があるだけで、人は親近感を持ちます。
些細な事で構いません。
「私、洋食より和食が好きなんだ。」
「わかるわかる。僕も和食の方が好き。和食料理を家で作ったりはする?」
「和食料理は苦手で、どちらかと言うと洋食メインかな。」
「わかるわかる!和食料理って難しいよね。僕もパスタを作るのは得意だよ。」
このような感じで、相槌&共感のセットで、どんどん話題を掘り下げていけたら完璧です。
④ 年収の話はNGだけど、金銭感覚の話はOK
結婚相手の候補となるとどうしても気になるのは「年収」です。
でも1回目のデートから年収を聞くのはNGです。
年収を聞いて態度を一変してしまう人も中には居ますが、それはもちろん好ましくありません。
逆に年収に自信がある人は、ベラベラと年収を自慢する話をしてしまう人もいます。それもよくありません。
年収ではなく、相手がどのような金銭感覚を持っているのかをチェックする方が、結婚相手の候補選びとしてはスマートです。
⑤ ネガティブな話題は禁止
デートの会話の中で仕事の話になるのはごく自然な事。でもそこで仕事に対する愚痴ばかり話してしまうと、悪印象になってしまうので避けてください。
愚痴ばかり聴いていると、ただただ疲れるデートになってしまいます。
「結婚しても帰宅するなり愚痴ばかりになりそうだな。」とまで思われ、結婚相手候補から除外されてしまいます。
愚痴は避け、なるべく仕事の話もポジティブな話題に変えましょう。
⑥ 無理に会話を盛り上げなくて良し 自然体!
無理に会話を盛り上げようとすると、空回りしたり疲れが出たりしてしまいます。
自然体でなるべく素の自分で会話を試みてください。そこで会話が盛り上がらなくて良いのです。
たわいない会話をして、言葉のキャッチボールが出来ていればOKです。
何だったら沈黙になってしまっても良いのです。「ごめんね。緊張してあまり話せなくて。」と言ってしまっても問題ありません。大事な事は、自然体でいる事。そして無理に話さない事です。
夫婦で一日中会話が大盛り上がりする夫婦なんていません。どちらかと言うと、夫婦は沈黙だけど違和感は全く感じず、むしろ居心地の良さを感じます。
沈黙であっても、お互い居心地の良さを感じる場合は、2回目のデートへの可能性はとても高いです。
初デート後の対応 - 2回目のデートに繋げるには?
1番の理想は、初デートの最中に次のデートの約束を取り付けることですが、
別れ際に次も会いたい旨を伝えるのも良いです。
その際、必ず笑顔でお礼を伝えましょう。最後の別れ際の印象が、鮮明に相手の中に残ります。
ただ、直接伝えるのは恥ずかしいという方は、解散後に直ぐLINEを入れましょう。
その日のうちにLINEすることが鉄則です。
お誘いは、男性からでも女性からでもどちらでも全く問題ありません。
どちらからかお誘いが来るのを待つのはNGです。
お誘いする際は、楽しかった!と言う気持ちを伝えつつ軽く「次は、さっき話していた映画を見に行きませんか?」とサクッとお誘いしてみましょう。初デートを楽しめたという事を伝える、そしてサクッと気軽に誘うことがポイントです。
初デート後の対応 - 2回目のデートはお断りしたい場合
解散後に、簡潔にお礼のLINEを送りましょう。
「今日はありがとうございました!夜は寒くなってきましたので、風邪など引かぬようまた明日からお仕事頑張ってくださいね!」といったシンプルなものでOKです。
「またご一緒させてください。」「またご飯行きましょう!」といった次を匂わせてしまう社交辞令な言葉は一切必要ありません。お相手が社交辞令だと気づかず、またお誘いが来てしまう可能性もあるので、匂わせ発言は避けましょう。
いかがでしょうか?
初デートは、お試しデートの様なものなので、あまり力み過ぎず、自然体で楽しむ様にしてください。初デートを終えたら、次はついにあなたの婚活の命運が別れる2回目のデートです。
2回目のデートはさらに予習が必要です。
気になる方は是非、こちらもチェックしてくださいね。
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「2回目のデートがあなたの婚活を左右する!2回目のデートを成功させるコツと失敗例」