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スピード婚のメリット・デメリット スピード婚で成功するの特徴は?

結婚するために必要な日数なんてありません。

ただ、「交際1ヶ月で結婚しました!」なんて報告には、驚いてしまいますよね。
特に長年婚活に励んでいる人にとっては、スピード婚はとても羨ましいこと。スピード婚をされている人とたちは、何がきっかけで籍を入れたのでしょうか?

また、実際のところ、スピード婚で離婚してしまう人はどれぐらいいるのでしょうか?

今回は、この「スピード婚」について深く掘り下げていきたいと思います。

・スピード婚
・スピード婚の離婚率
・スピード婚のデメリット
・スピード婚のメリット
・スピード婚で成功する人・失敗する人
・スピード婚する際の注意点

以上のテーマでお話させていただきます。

スピード婚


スピード婚とは、おおよそ交際期間半年以内で結婚することを指します。最近では、芸能人でもスピード婚をする人が多く、結婚するには一定期間の交際期間を設けなくてはいけないという風潮がなくなりつつあります。

スピード婚のきっかけで1番多いのは、「妊娠」でしょう。結婚はまだまだ先と考えていたけれども、子供ができたことにより、籍を入れるカップルはとても多いです。

そして、次に多いのが「年齢的な焦り」からスピード婚をするカップルです。女性の場合は、出産のタイムリミットを考えて、短い交際期間で結婚に踏み出す人が多いです。

さらに、稀に見るのが「運命」を感じてスピード婚するカップルです。これは芸能人によく見られるパターンですよね。今までは経験したことのなかった、「この人と結婚する!」というインスピレーションを、出会ってすぐに感じるのでしょう。

スピード婚の離婚率


ただ、スピード婚をすると、結婚後にお互いの嫌な部分が明るみになって、離婚してしまう夫婦が多いのでは?と不安視してしまう人もいるでしょう。

実際に、アメリカのエモリー大学がスピード婚の離婚率を調査したところ、「交際期間」と「離婚率」は深い関係性があることが分かりました。

交際1年未満でスピード婚した夫婦の離婚率は、3年以上交際期間を経て結婚した夫婦に比べ、39%高いという数字が出ています。

「親から結婚を急かされ、スピード婚したら失敗してしまった」「年齢的にも焦りを感じ結婚したら、最悪なパートナーで離婚した。」といった理由で、スピード婚を解消してしまった夫婦が目立ちました。

スピード婚のデメリット

それでは、スピード婚によって生じるデメリットを見ていきましょう。

① 離婚率が高い


先ほどもお話した通り、スピード婚の離婚率は高めです。
交際期間が短いので、お互いのことを深く知ることのないまま結婚してしまうので、結婚後、パートナーに幻滅してしまうことが見受けられます。

スピード婚の場合、結婚後も相手の嫌な部分が見つからないなんてことは絶対にありません。必ず、2,3個は、嫌な部分が見えてきます。

その嫌な部分が許容範囲内であれば問題ありませんが、受け入れられない部分だと、離婚という選択肢が出てきてしまいます。

② 周囲の厳しい声


スピード婚することにより、周囲から「大丈夫なの?」「ノリで結婚したらダメだよー。」と偏見の目で見られてしまうでしょう。

あなたがそんな事を気にしないタイプであれば問題ありませんが、周囲の言葉で気落ちしてしまう可能性がある場合は要注意です。

③ 十分なチェックができない


結婚するまでには、様々なチェックをしますよね。パートナーの人柄、年収、仕事だけでなく、パートナーの親族関係も結婚するためにはチェックしておくべき項目でしょう。

スピード婚の場合、これらの情報をチェックする時間がなく、後々後悔してしまうことがあります。

結婚後に、「金銭感覚が合わない。」「お姑と気が合わない」と気づいても、もう手遅れ状態な場合が多いです。

④ 時間による変化が見えない


付き合いが長くなればなるほど、パートナーの新しい一面を見ることになります。

つまり、時間によって起こるその人の変化を見られます。その変化を経て、結婚できるか、できないかを判断しますが、スピード婚の場合、その判断ができません。

スピード婚のメリット

スピード婚は離婚率が高いとは言えども、円満な夫婦生活を送っているスピード婚夫婦も山のようにいます。
逆にスピード婚によって得られるメリットはどんなものがあるでしょうか?

① ラブラブな関係で結婚生活を始められる


スピード婚した夫婦は、交際期間が短く共同作業も一般のカップルに比べ少ないでしょう。

一緒に何かをした経験が少ないため、結婚後の生活も全てが新鮮に感じ、ラブラブな生活を送ることができます。

② マンネリ化しない


交際期間が長くなればなるほど、マンネリ化が目立ってきます。

ただ、スピード婚の場合は、倦怠期を迎える前に結婚生活を送ることができます。
マンネリの時期が来る前に、出産、夫婦生活など真新しいイベントが来るので、マンネリ化しにくいと言われています。

③ 婚期を逃さない


スピード婚の最大のメリットは、婚期を逃さないことでしょう。

交際期間が長くなると、相手の嫌な部分が目につき破局してしまったり、マンネリ化して結婚に踏み出せなくなってしまったり、「もっといい人がいるはず!」と思い婚期を逃してしまいがちです。

ただ、スピード婚の場合、そんな心配もないのが最大のメリットなのではないでしょうか。

スピード婚で成功する人・失敗する人

スピード婚で成功する人、失敗する人はいます。もし、今あなたがスピード婚を考えているならば、以下の項目をチェックしてみましょう。

スピード婚で成功する人

① 相手の家族、知人をチェックしたカップル


スピード婚は、お相手だけでなく周囲の人もきちんとチェックしましょう。
家族、知人などと必ず会ってみて、どんな人たちに囲まれて生活しているのか見てみましょう。
お相手だけを見ていても分からない部分が、周囲の人を観察することによって分かってくる部分が必ずあります。

礼儀正しい知人たちであれば、間違いなくお相手本人も性格的に問題ない人と言えるでしょう。

② 焦りでスピード婚しないカップル


焦りで結婚するのではなく、お相手をきちんと見て結婚を決めた人は、失敗しません。

「結婚」というビッグワードに囚われず、しっかりと相手を見定め、生涯一緒に過ごせるパートナーと判断できる人は、スピード婚しても幸せな夫婦生活を送ることができます。

③ 素の状態で接しているカップル


スピード婚するカップルは、半年以内で結婚してしまう人が多いです。

一般的に交際期間半年未満では、まだお互いの素顔を見せられていないことが多いです。相手に嫌われるのを恐れ、猫を被っている期間でもあります。

ただ、出会った時から、自分の「素」をお互いに見せられているカップルは、結婚後のギャップを感じることなく、スピード婚をしても離婚することはないでしょう。

④ 話し合いを持つことができるカップル


きちんとお互いの意見を言い合い、話し合いの場を持つことができるカップルならば、スピード婚しても、特に問題はないでしょう。

相手の意見を尊重し過ぎてしまったり、嫌われることを恐れ、自分の意見を言えない場合は、結婚後に衝突しても話し合いが持てず、お互いにストレスが溜まる一方です。

きちんと意見を述べ、また相手の意見も尊重しあえるカップルであることがマストです。

スピード婚で失敗する人

① 焦りでスピード婚してしまうカップル


年齢からの焦り、親からのプレッシャーでスピード婚する人は、離婚してしまう確率が高くなります。

自分が抱える不安を解消しようと、意識が「自分」にだけ向いており、「お相手」には向いていないため、きちんとお相手を見定めることができなくなってしまうのです。

② 授かり婚カップル


特に望んでいなかったのに、子供ができた理由でスピード婚してしまうカップルも離婚率が高いです。

「結婚」について具体的に考える前に、結婚という形式を選択しざるを得ない状況になってしまい、いざ結婚生活が始まるとお互いにストレスを感じてしまうことが多々あります。

女性の場合は、「妻」を通り越して、いきなり「母親」になるプレッシャー。
男性の場合は、突然家族を養わなくてはいけない立場になり、お互いに苦痛を感じるようになってしまうのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スピード婚は離婚率が高いとは言えども、幸せな夫婦生活を送っている夫婦は山のようにいます。
ただ、大事なことは、焦りで結婚しないこと、そしてお互いをちゃんと見ること、です。この2つさえ守れたら、スピード結構であろうが、誰もが羨む幸せな夫婦生活を送れますよ。

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