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結婚の条件

同棲する意味は?同棲するメリットとデメリット


結婚する前の同棲には賛否両論がありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回は、同棲する意味、メリット・デメリットについて深く掘り下げていきます。
・同棲する意味は?
・同棲するメリット
・同棲するデメリット
・同棲する際にすべきこと
・実際に同棲してよかったか?

以上のテーマでお話させていただきます。

同棲する意味は?


結婚前に同棲したというカップルは、全体の4割と半数以下の数字が出ています。
半数以下とはいえ、同棲することにどんな意味があるのでしょうか?

それは、結婚相手としてアリかナシかの判断ができるからでしょう。
例えば、同棲することにより、相手のこの様なポイントをチェックできます。

① 金銭感覚


同棲することにより、結婚生活において非常に重要な金銭感覚の確認ができます。

相手がギャンブル依存でないか、貯蓄をきちんとできるタイプか、浪費癖がないか、など見えてくる部分がたくさんあります。

② 家事の分担


結婚してから感じるストレスの原因の上位に入るのが「家事の分担」でしょう。

同棲することにより、家事を分担してくれるか、分担ルールをきちんと守れる人なのかを確認できます。

仕事が忙しい時や、体調が悪い時なども、率先して家事を手伝ってくれるかもチェックできます。

③ DV・パワハラ


一緒に生活をすることにより、パートナーの思わぬ一面を見てしまうこともあります。

怒りっぽい、はたまた、喧嘩のたびに手を上げてくる、など普段は優しい人でも、豹変する人も中にはいます。

万が一、手を挙げてきた場合、即同棲は解消すべきです。

④ 話し合い


話し合いを嫌がる人がいます。

ただ、結婚生活においては、常に話し合いが必要です。

面倒なことや問題が起きた時に、常に話し合いの姿勢を見せ、解決に向けて動いてくれるひとかどうかの確認ができます。
面倒なことが起きた時に、投げやりになったり逃げたりする人とは、結婚生活もうまくいかないでしょう。

同棲するメリット

同棲することには4つの意味があることをお話しましたが、実際に同棲によるメリットはどの様なものがあるでしょう?

① 結婚相手としてOKかの判断ができる


これは、先ほどもお話した通り、同棲することにより得られる最大のメリットでしょう。

生活を共にすることにより、相手の一面を見ることができ、結婚相手としてふさわしいか見極めることができます。

② 生活費が節約できる


実質、一人暮らしよりも二人暮らしのほうが、安く済みます。

家賃、光熱費、インターネットプロバイダー代など、すべて折半できるので、十分に節約できます。
節約した分を、結婚資金に回すことも可能です。

③ 生活習慣が分かる


同棲しないと、見えない生活習慣があります。

生活習慣に違いがあるならば、同棲しているうちに、すり合わせをし、二人の生活をより良いものにしていくことができます。

結婚する前に生活習慣を知っておけば、結婚後もストレスなく新生活を送ることができるでしょう。

④ 2人の時間が増える


同棲する理由の1つとして「一緒の時間をもっと増やしたいから」といったものが挙げられます。

実際に、同棲することにより、一緒にいられる時間が何倍も増えます。
お互い仕事が忙しい場合でも、帰る場所は同じ場所なので、毎日顔を合わせることができます。

2人の時間が増えれば増えるほど、お互いのことを深く知り、結婚するか否かの決断もできるでしょう。

同棲するデメリット

ただ、同棲はメリットだけではありません。デメリットももちろんあります。

① 結婚のタイミングを逃す


同棲することにより、結婚のタイミングを逃す話はよく耳にしますよね。

実際にこれは事実で、同棲することにより「結婚はいつでもいいや!」となってしまいがちなのです。

結婚生活と同棲はとても類似している為、「別にこのままでも良いんじゃない?結婚しても何も変わらないよね。」とルーズになってしまう人が多くいます。

早く結婚したい、という方には、同棲はあまりおすすめできないかもしれません。

② 相手の嫌な部分が見えすぎてしまう


同棲することにより、相手の嫌な部分が見えてきます。

もしかすると、嫌な部分しか目につかなくなるかもしれません。それを妥協できるか、できないかはあなた次第です。

ただ、妥協できない部分があまりにも多く、気持ちが冷めてしまうことは多々あります。

相手に完璧を求めるのでなく、悪い部分も妥協して受け入れられたら、結婚もできるでしょう。

③ 生活習慣のズレによるストレス


いくら交際相手とはいえども、他人は他人。
お互いの生活習慣は全く異なります。

特に時間の使い方には大きな違いが出てくるでしょう。マイペースな人とせっかちな人のカップルならば、共同生活となるとお互いにとってストレスフルな生活になりかねません。

お互いのペースのズレにより、多大なストレスを感じることもあるので、きちんと譲り合える部分は譲り合い、お互いのペースに合わせて生活をしなくては、同棲解消となってしまいます。

④ 結婚後の新鮮さがない


結婚後は、新生活が始まるのですが、同棲している場合、結婚後の新鮮さを感じることはあまりありません。

結婚後の新生活を期待されている方は、同棲は避けたほうが良いかもしれません。

同棲する際にすべきこと

同棲にはメリットもデメリットも両方あることがわかりました。

あとは、同棲するかはあなた次第。
ただ、同棲する場合は以下のことだけきちんと決めておかないと、結婚に至る前に破局を迎えてしまう可能性があります。

① 結婚する時期を事前に決める


先ほどもお話した通り、同棲することにより、結婚のタイミングを見逃してしまう人がとても多くいます。

「もっと若い時にドレスを着たかった!」なんて後悔しない様、同棲する際は、「結婚する時期」を予め話し合って決めておきましょう。

結婚する時期を決めておかないと、ダラダラと過ごしてしまい、どちらかが関係に飽きてしまうケースは大いにあります。
目安としては、同棲してから3年ほどで結婚しているカップルが多いです。

② 家事の分担


同棲スタートと同時に、家事の分担はしっかりと決めておきましょう。

同棲が始まったばかりの頃は、女性が色々と男性のためにやってしまいがちですが、そうしてしまうと、男性が甘えてしまったり、後々女性のストレスが溜まり、なかなか男性に言い出せない、なんてこともあります。

後々、不満ばかりが溜まる生活にならない様、予め家事の役割分担はしっかりと決めておきましょう。

③ 金銭面


お金の話は、なかなか話しづらいことですが、とても大事なことです。

どちらかの支出の負担が増えたり、お互いの支出がうやむやにならない様、事前にきちんとお金周りは話しておきましょう。

また、同棲は結婚の前準備でもあります。そのためには、二人で貯蓄をして結婚資金も貯めなくてはならないので、貯蓄についても二人でしっかりと話し合いをすべきです。

結婚資金の目標額を一緒に決めておくと良いでしょう。

実際に同棲してよかったか?


同棲して晴れて結婚できたカップル、残念ながら破局してしまったカップルがいますが、両者ともに、「同棲してよかった!」という意見が挙がっています。

「結婚する前に生涯一緒に暮らせるか判断できたからよかった」というのが主な理由です。さらには、同棲することにより、共同生活の大変さを学び、うまくやっていくための勉強もできた、という前向きな意見もあります。

同棲することによりデメリットもありますが、もしかすると同棲することによりあなたは一回り成長できるのかもしれませんよ。

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