婚活なんて今すぐ終わらせたいですよね。
早く終わらせたいのにも関わらず、なかなかお相手が見つからず時間だけは過ぎる。
普通の恋愛とは異なり、婚活は「時間」が限られています。そんな限られた時間内で、効率的に婚活を進めるには、同時進行をお勧めします。というか、同時進行を必ずしてください!
・婚活の同時進行を勧める理由
・婚活の同時進行で押さえるべき5つのNG行為
・婚活においての同時進行は最大5人まで
・同時進行をやめるタイミング
・恋愛依存タイプほど、同時進行すべし
・婚活の同時進行体験談
以上のテーマでお話させていただきます。
婚活の同時進行を勧める理由
恋愛においては二股というと、とても悪い印象を受けますが、婚活においての同時進行に関しては、全く悪い印象を持たなくて良いです。むしろとてもスマートです。
結婚相談所でも、同時進行で複数の方達との婚活を勧めるところも非常に多いです。
理由は、冒頭でもお話しました通り、効率的に婚活を進めるためです。
恋愛は、出会ってから徐々に好きという感情が生まれ交際に発展します。そして交際を経てから「結婚」が視野に入ってきます。
婚活は出会いの時点で既に交際が視野に入っています。そして、頭から「結婚相手を見つける」という明確な目標が婚活にはあります。その明確な目標を限られた時間内で達成するには、同時進行は当たり前です。
婚活は、よく就職活動に例えられます。
就職活動をする際、1社にしかエントリーシートを送らない、なんて人はいませんよね。
良いな、と思う複数の企業にエントリーシートを送ります。これを1社のみに送って、落ちて、また新たに1社にエントリーシートを送って、となると時間が余計にかかりますし、あっという間に設けられた募集期間も終わってしまいます。
そのため、期間内に複数の企業にエントリーシートを送りますよね。
婚活も全く同じです。
限られた時間内で、複数の異性の方達との婚活を同時進行で行うことは極々当たり前なことです。
これを1人に絞って婚活をするとなると、結婚相手が見つかるまで倍以上の時間がかかり、気づくと結婚適齢期がとっくのとうに過ぎてしまっている、ということもあります。
そして、婚活疲れになってしまい結婚を諦めてしまう事になってしまうと元も子もないです。
恋愛とは異なり、婚活は生涯ともに暮らすパートナーを探す活動です。
有効的に限られた時間内でお相手を見つけるには、複数の方と同時進行をしましょう。
婚活の同時進行で押さえるべき5つのNG行為
ただ、婚活で同時進行を実行する際には押さえるべきポイントが何点かあります。
この5つのNG行為は必ず守ってください。
① 体の関係はNG
婚活の同時進行においては、体の関係はNGです。
体の関係を持ってしまうと、冷静にお相手を判断することが難しくなってしまいます。
特に女性は、体の関係を持つと相手にのめり込んでしまうケースも多々あります。
さらに、交際前に体を許してしまうと、場合によっては「都合の良い異性」になってしまう可能性もあるので、同時進行中の体の関係は必ず避けてください。
② 思わせぶりな行動はNG
同時進行中にお気に入りの相手を見つけることはとても良いことですが、あまりお気に入りではない相手にも思わせぶりな言動をとってしまうのはダメです。
お相手がその言動を鵜呑みしてしまい、後々あなたが面倒な目にあってしまう可能性がとても高いです。
またあまりお気に入りなタイプではないのに、キープしておくのは大変失礼な行為にあたりますので注意しましょう。
③ 交際後の同時進行はNG
これは当たり前ですね。
同時に複数の人を愛することは不可能ですし、どちらかにバレてしまったときは修復不可能です。
あなたの婚活もまた0からのスタートになってしまいます。あくまでも、同時交際ではなく、「同時進行」を念頭に置いてください。
④ 混乱NG
複数の方達との婚活を同時進行すると、誰とどんな話をしたのか混乱してしまうことがあります。
そして約束をダブルブッキングしないよう、予定管理もきちんとしましょう。
いくら複数の方達と同時進行しても良いと言えども、相手は人間です。ちゃんと軽んじない対応で一人一人と接しましょう。
⑤ 個人情報の出しすぎNG
結婚相手を選ぶために、自分のことをお話しするのは極々当たり前のことですが話しすぎには注意しましょう。例えば、自宅、実家、職場の具体的な場所や自身のプライバシーに関する情報は出し過ぎないようにしてください。万が一ご縁がなかった場合、後々トラブルになってしまう可能性も無きにしも非ずです。
極力、トラブルは避けて同時進行を行うことが婚活同時進行の鉄則です。
婚活においての同時進行は最大5人まで
婚活の同時進行がOKならば、婚活で出会ったひとたち全員と同時進行した方が効率が良いのでは?という考えは浅はかです。
同時進行にも限界があります。
多くて5人までをオススメします。
NG行為にもお話した通り、多くの人たちと同時進行してしまうと、誰とどんなお話をしたのか曖昧になってしまうという理由が1つあります。
さらには、あまりにも相手の数が多いと一人一人と会える回数が減り、交際までのスピード感に欠けます。となると、逆になかなか婚活が終わらなくなってしまいます。
LINEなどで連絡を取る際も、相手の数が多く46時中スマホから離れられないなんて事にならないように気をつけてください。
事前に自分の中で時間帯を決め、その時間の中で連絡を取るようにしましょう。
同時進行するにおいて、「相手に失礼の無いように心がける」「自身が疲れない」の2点はとても大事です。
同時進行をやめるタイミング
一人の方と正式に交際が始まりましたら、同時進行は直ぐにやめましょう。
交際後にも同時進行を続けるのは、所謂「二股」というやつで、問題を招いてしまいますしあなたの人間性も問われてしまいます。
うまく行かなかったときのために「キープ」として同時進行を続けておきたいという方もいますが、それでは交際相手と向き合えません。交際相手との関係を大切にしましょう。
あくまでも、婚活においての同時進行が許される期間は「出会いから正式な交際」までの間のみです。
依存タイプほど、同時進行すべし
依存体質の人ほど同時進行はすべきです。
一人の人に集中して、LINEの返信がなかったりデートの誘いが無い事に一喜一憂すると、ご自身が疲れてしまうだけです。
また相手にも「重い女だな」と思われてしまいます。
そんな依存タイプの方こそ、複数の方達と連絡を取ったり、デートをして意識を分散させることが重要です。
婚活の同時進行体験談
では、ここで同時進行された方々の体験談をご紹介します。
40代・女性
婚活で複数の方たちと会うのは、何となく誠実さに欠ける行為かなと思い避けてきました。
ただ、結婚相談所で同時進行を勧められ、3人の男性と連絡を取るようになりました。
3人の方達とはコンスタントにお茶など行き、それぞれ楽しい時間を過ごすことができましたが、その中でも1人の男性とは、他の2人と一緒にいる時には感じられない「楽さ」を感じて、交際に至りました。
猫をかぶらず自分らしさを思いっきり出せるその男性が、いまでは私の旦那さんです。
因みに、旦那さんには私が同時進行していたことは言っていません。
言わなくても良いかなと思いますし、今考えるとあの同時進行のおかげで、旦那さんの良さが見えたんだろうなと思います。
40代・女性
4人の男性と同時進行していました。
それぞれとドライブに行ったり、お酒を飲みに行ったり、そしてお家にまで遊びに行ってしまいました。
気づいたら、「都合の良い女」になっていた私。同時進行中の距離の取り方には注意しないといけないと反省しました。
まとめ
「結婚」という明確な目標がある中、限られた時間内で効率的に結婚相手を見つけるには「同時進行」が必要不可欠です。ルールさせ守れば、婚活での同時進行はどんどんすべきです。1人に絞らず、様々な異性の方とお会いし、しっかりと観察して見極めることが結婚への近道です。