7/4(日)手作り結婚式

From:吉本みかん

1年に一度、みかん企画の創業記念ということでイベントをやっています。

以前は毎年BBQをやっていましたが、去年から結婚式を模したイベントをやり始めました。

きっかけは、「結婚のイメージが湧かない」という方の一言からでした。

厳密には、結婚式と結婚生活は全く違うものですけど、結婚するというイメージは湧くかなということでやることにしました。

最初は、ノープランでどうやってやろうかなと思ったのですが、実際やってみると結婚式って簡単にできるんですね(笑)

僕たちはつい結婚式場をイメージしてしまっているので、自分たちでやるのはなかなか難しいと感じてしまうのです。

ですが、プロのクオリティを求めなければ、意外と簡単に出来てしまうんです。

結婚式として十分立派なものでした。

簡単に、という理由の一つは、一人の参加費が三千円だったことです。

結婚式場のような豪華な料理はもちろんありませんが、雰囲気を出すために軽食を用意したり、その他の中身も、普通の結婚式と変わらずの進行や演出が出来ました。

ドレスやタキシードもアマゾンで5千円くらいで売ってます(笑)

衣装に関しては、それぞれ自分で買っているので参加費には含んではいませんが、それでも三千円の予算でできることに驚きです。

豪華にしようと思えば、その分お金を掛ければいくらでもクオリティは上がります。

例えば、料理は豪華に、ということであれば料理の予算を増やすだけです。

ドレスももうちょっと豪華なもの、ということであればもちろんそれもできます。

ただ、大事なことは、そういう一つ一つのクオリティがどうというよりは、参加者の体験がどうだったか、です。

その参加者の体験や満足度に関して言えば、結婚式場のものと遜色はないんですよね。

去年もそうでしたが、新郎新婦や参加者の方から、「本物の結婚式のようでした」という感想もいただきました。

じゃあクオリティの高い結婚式だったら、もっと感動するのか?というと、そうとは限りません。

一通り最低限の流れがしっかりしていることや、料理があるとか、席次表があるとか、全部揃っていることは必要です。

ですけど、揃っていればいいんです。

これは結婚生活や、人生もそうかもしれません。

自分が望んでいることを満たしてくれる必要なことは全部揃っている必要があります。

ですけど、その一つ一つが豪華なものである必要はありません。

一つ一つのクオリティは人生の満足度にあまり影響しないんです。

でも人は、余分に色々なものを求めてしまうんです。

何故かというと、自分が本当に何を望んでいるのかをはっきり分かっていないからです。

分かっていないから、必要以上のものがあると、とりあえず何でも満たせると思ってしまいます。

それが、婚活の迷いの一番の原因じゃないでしょうか。

確かに、お金もそうですし、相手の性格、その他条件が、全て必要以上にあれば、人生で何があったとしても不足はないでしょう。

ところが、そうすると結婚相手を見つけることは難しいです。

というか、世の中にそんな人は実在しない可能性すらあります。

大事なのは、自分が望んでいるものだけを満たすことです。

これも、自分が何を望んでいるのかを、はっきり分かっていないと当然満たすことが出来ませんから、結局必要以上のものを求めてしまうんです。

例えば、電気製品って何でもかんでも機能がついていると思います。

自分がその電気製品で何をしたいのかがはっきりしている場合、その機能だけがついている商品を選べばいいですよね。

これがもし、自分が何をしたいのかが分かっていないと、とりあえず色んな機能が付いた商品を選ぶことになります。

そして、使わない機能がいっぱいついてあるばかりに、値段が高くなったり、もっと言えば逆に使いにくかったりします。

大きさも、必要以上に大きくなって邪魔にもなります。

それが分かっているから、電気製品の場合は、誰もが必要以上の商品を買ったりはしません。

ところが、婚活になると、この間違いをやってしまう人が多いです。

本当は、電気製品にしろ、結婚生活にしろ、不必要なものを削ぎ落としていった結果、自分の満足のいくものが手に入ります。

あなたが幸せな結婚生活を望むとしたら、何を求めるのかよりも何が自分の人生にとって必要ないのか?を考えてみてください。

話を結婚式に戻しますが、そんな余分なクオリティを一切そぎ落としたら、とても感動的な結婚式が三千円で出来ました、というお話でした。

ちょっと前置きが長かったですけど(笑)

でも逆に、結婚式場に依頼しても出来ないこともありました。

それは、参加者がみんな手作りで、結婚式に関わったことです。

そういうプロセス自体が感動を生むということもありますので、全てを結婚式場に任せるより感動が生まれやすいんですね。

買い出しや、料理のメニューを決めることから始まり、夜な夜な結婚式のミーティングをオンラインでやったりもしました。

席次表も参加者の方がデザインしてくださいましたし、友人の余興あり、新郎新婦の余興もありと、内容が充実していました。

今回は、参列者も全て、新郎新婦の関係者という設定でしたので、僕も新婦の父親役をやりました。

乾杯の挨拶、上司のスピーチ、友人のスピーチ、それら全てが参加者同士でやったので、イベントのタイトルも「創作結婚式」としました。

結婚式を題材にした、壮大な劇みたいな感じです。

婚活のイベントをやっていたはずですが、婚活も忘れてイベント自体が本当に面白かったです。

次は夏祭りです。

去年はヨーヨーとか、焼きそばとか、盆踊りとかやりました(笑)

これまでも色々な企画をやりましたけど、これからも面白い企画をやっていきたいですね。