結婚への未練

2018/4/4/ 12:00

From:吉本和広

「もし、病気が見つかって余命何ヶ月とかになったら、何かやりたいことある?」

今日、車で移動しているとき、助手席に乗っている奥さんが言いました。

急に何を言い出すのかと思いましたが、

少し考えて、答えました。

「きっと、今のまま会社が僕がいなくても回るような体制を作るかな」

みかん企画は、もともと僕の個人事業で立ち上げましたが、

今はスタッフが半分以上の仕事をしています。

僕も運営では関わっていますけど、会社組織にするためには、

僕がいなくても回るような体制にする必要があります。

今年中には、体制が整う予定なので、

もし余命半年、とかになると、きっとそれを早く終わらせるだけなんだろうな、と思います。

「何かやりたいことないの?」

と言われると、やりたいことは「ない」

だからといって、この先生きていたら惰性で生きるのかというと、

そうではなくて、きっと前向きには何かしらやることになります。

でも、今死んだとして、それはそれで悔いはない気がします。

ふいに、奥さんに質問されて、普段深く考えていないことを改めて考えてみました。

なぜ悔いがないのか?

それは、未練がない、ということなんだと思います。

これは、何かを成し遂げた、という意味ではなくて、

やってみたいなと思うことを、全部試してみたんです。

だから、僕の人生が特別だからとか、達成感があるからとかいうわけではなく、

いろいろ試した。

むしろ、やれなかったことのほうが多いですね。

そうやって、これは違うな、ということを繰り返しながら、最後に残った選択肢を自分なりに一生懸命やってみたら、

未練がなくなった。

人って、憧れだけで何も試していない状態だと、いつまでもそれが未練として残ります。

そのうちの、人生で大きなものが結婚かもしれません。

婚活をしていて、疲れてしまって、

婚活はもういいや、となっても、

自分が納得するまで婚活をしていないと、またモヤっとしてくるんです。

逆に、自分なりに納得するまで婚活をしてみて、

その上で、「あれ?自分は独身のほうがいいかも」と思えるのであれば、

もう結婚には未練は残りません。

僕も婚活相談を受けてきて、

「もう結婚はいいです」と言って婚活を辞めていく人をたくさん見てきました。

それが、その人にとっての本心であれば、きっと独身生活を幸せに過ごせると思います。

ですけど、そのほとんどの人は、疲れたとか、良い人が見つからないとか、そういう理由で婚活を辞めていきます。

ですけど、しばらくすると、

また婚活パーティーに参加していたりするんです。

何が言いたいのかと言いますと、

もう結婚はいいや、と思えるくらい真剣にやっていなかった、ということです。

もし真剣にやった結果、結婚はいいや、となったのでしたら、未練は残らないんです。

婚活事業をしている立場でこんなことを言うのは何なんですけど、

結婚するもしないもどちらでもいいと思います。

あなたには、未練を残さず悔いのない人生にしていただきたいなと願っています。