突然の電話

2017/3/3/ 12:00

From:吉本和広

昨日、仕事の移動中に突然父親から電話がかかってきました。

父は今年75歳。

電話がかかってくる度に、何かあったのかなと気になってしまいます。

電話に出ると、

「魚送ったよ。明日着くからな。」

この時期は、実家の和歌山はかつおの漁があります。

もう引退しましたが、父もずっと漁師をしていました。

ところが、魚をさばく人が僕の家には僕しかいません。

急きょ、今日の予定を変更して夕方は魚をさばくことになりました。

送るなら父も事前に確認してくれると助かるのですが、まあ送ってもらっておいて、

「その日誰もおらんよ。」って逆キレするのもよろしくないかなと、ちょっとした文句を言うの思いとどまりました(笑)

と、こんな話をすると、周りから見れば魚もらっておいて文句言うのはどうかと思うんです。

冷静に考えると、怒るほうがおかしい。

確かに、事前に確認はして欲しいところですけど、それは贅沢というものです。

ですけど僕たちは、つい身内には意外とこんな態度を取ってしまいます。

なぜでしょうか?

それは、

甘えがあるから。

甘え、というのは自分と他人の境界線がない状態。

他人なら言わないようなことも、つい身内にはずけずけ言ってしまうのは、

この甘えのせいです。

僕も、地元の友達の漁師が魚を送ってくれたとしたら、イラッとすらしないでしょう。

でも親だと「こっちも都合あるねん!」と思ってしまいます。

僕も反省しないといけませんね。

さてこの話、あなたの婚活に何の関係があるのでしょうか。

それはもう、ありありなんです。

結婚すると、甘えが出るんです。

最初付き合い始めたころ、もしくは新婚くらいならまだ相手のことを気遣っているかもしれません。

それが結婚生活も、5年、10年と経つにつれて、だんだん相手に対して甘えが出てきます。

つまり、遠慮がなくなるんですね。

他人になら絶対に言わないようなことも、言ってしまうかもしれません。

あなたも経験あると思いますが、身内だからこそ相手が本当に嫌がることも知っているんですよね。

甘えが究極になると、言ってはいけないことも言ってしまいます。

ところが、実の親と違うところは、結婚相手は元々他人だということ。

それで残念ながら限界を超えてしまうと、また他人に戻ってしまいます。

ですので、もしあなたが幸せな結婚生活をずっと続けていきたいと思うとしたら、

少しは他人の部分を残しておいたほうがいいでしょう。

人間、甘えの状態から戻すのは難しいのでそれだったら最初から遠慮を残すほうが簡単です。

親しき仲にも礼儀あり。

今、婚活中の方にこそ、覚えておいていただきたいです。