キラキラした人生の罠

2017/2/22/ 12:00

From:吉本和広

昨日、面白いニュースを見つけました。

女子大生がスタバでインスタグラムの投稿をする、という記事でした。

スタバが人気の理由として、

「ダラダラタイム」を「キラキラタイム」に変えてくれる、そういう場所なんだそうです。

例えば、

家でマンガ読んでいると、ただのダラダラした1日。

でもオシャレしてスタバで本でも読むと、なんとキラキラした1日!

だからスタバは高くても行くんですって。

SNSでキラキラしている自分を演出するのに一生懸命という説明もあり、何だか若い人も大変だな~、と思ってしまいました。

もっと自然体で過ごせばもっと楽なのにと思ってしまいます。

僕も今年40歳になりますが、そういえば若いころって周りの目というか、背伸びして生きていた気がします。

それはそれで何かをやろうという動機にもなるので、一概に悪いともいえませんけど、

1つだけ確かなことがあります。

それは、

自分じゃない誰かになろうとしても幸せにはなれない。

このニュースの記事の話でも、もしスタバが本当に気に入っていて、SNSとかキラキラとか関係なく、

自分が行きたいから行くのであればいいと思うんですが、

そうじゃないとしたら、そんなことを続けていてもどこかで無理が出てきます。

このスタバの話くらいなら、笑い話で済みますが、これが結婚生活となるとそうはいきません。

婚活の相談を受けていて、常々思うことがあります。

それは、

「その理想の結婚生活、あなたが本当に望んでいることですか?」というもの。

どういうことかと言いますと、

純粋に自分の好みや、生き方から出てきたものではなく、周りの目や世間体から出てきた理想という場合です。

そうすると、例えその理想が叶ったとしても、どこかで無視をした結婚生活を過ごすことになります。

それって幸せなのかな、と疑問すら浮かんできます。

そんな話をちょくちょくさせていただくんですが、そうすると確かにそれは違うと納得される方もいらっしゃいます。

でもそのあと、また困ってしまうんです。

じゃあ、一体私はどんな結婚生活を送りたいのだろう?

卵が先か鶏が先か分かりませんが、自分の基準でこういう結婚生活を送りたい、というのがないので、

他人の基準を取り入れている、とも言えます。

ですので、他人の基準で理想の結婚生活を描いているというのは、自分がどうしたいのか分からないというのとセットなのかもしれません。

とは言っても、他人の基準をもとにして結婚相手を選んでもそれで幸せになれる確率は低い、というのは確かです。

ですので、いずれにしても自分がどういう結婚生活を送りたいのか、ということは考える必要があるでしょう。

さて、あなたはどんな結婚生活を思い描いていますか?

それは、あなたの理想ですか?それとも他人の理想ですか?

一度考えてみる価値はあると思います。