家から出ていけと言われたら?

2017/1/13/ 11:00

From:吉本和広

「この家から出て行って欲しい」

僕は奥さんの実家に奥さんの両親と同居しています。

いわゆるマスオさんですね。

静岡県掛川市の山奥で、奥さんの両親と奥さんの祖母、3人の子どもの8人家族です。

が、しかし、

ついにこんなことを言われてしまいました。

しかも最近はことあるごとに言われるんです。

誰に言われるのかというと、

4歳の娘のヒヨリ(笑)

どこでそんな知恵を身に付けてくるのか分かりませんが、けっこう厳しいことを言ってきます。

しかも、それが理屈が通ってたりするから驚きです。

僕は和歌山が実家で、自分の両親は和歌山に住んでいます。

そうすると、ヒヨリは実家の両親と結び付けて理由づけをするんです。

例えば、こんなふうに。

「パパは和歌山で生まれたんだから、和歌山に帰ったほうがいいいよ。だって、和歌山のじいじとばあばも寂しいと思うんだよね。」

「この家は、パパのお家じゃないから和歌山に帰ったほうがいいよ。」

けっこうヒドイ言われようです(笑)

どんなときにヒヨリがこれを言うかというと、僕に怒られたとき。

それにしても、子どもの観察力には驚いてしまいます。

本質ですね~。

でもこれって、甘えの裏返しでもあります。

普通、人は遠慮のある他人にはここまで言いません。

きっと、ヒヨリも保育園では友だちや先生にこんなことは言わないでしょう。

いや、きっと言わないはずです。

書いていて心配になってきました。

もしかしたら、言っているかもしれません^^;

さて、話を戻すと、

人は甘えがあるとき、人にキツイことも言ってしまいます。

もっと詳しくいうと、甘えが出るのは、

それは自分と他人との境界線がないときです。

ですので、自分の親とか身内には他人には言わないような、ズケズケとしたことを言ってしまうのです。

しかも、身内だからこそ相手が嫌がること、本質的なことを的確にズバッと指摘してしまうのです。

ああ、恐ろしい。

ですので、結婚して2人の仲が近くなればなるほど、この甘えの状態に近づいていきます。

もし、あなたが結婚しても良い関係でいたいと思っているとしたら、ひとつだけ諦めないといけないことがあります。

それは、

結婚相手は他人だという諦めです。

これができないと、ヒヨリのように「家から出て行って」なんて言ってしまうかもしれません。

ですが、もし結婚相手は他人なんだと諦めることができるとしたら、長く続く良い関係を築いていけるでしょう。

逆説的に聞こえるかもしれませんが、相手を尊重できるようになるためには、 まずは他人だという事実を受け入れることから始まるんですね。

グッドラック!