好きな人と幸せ、どっちとる?

2016/12/15/ 11:00

From:吉本和広

結婚相談を受けていて、いつも同じようなアドバイスをすることがあります。

もちろん、人それぞれアドバイスは変わってくるんですけど、その中でも似たようなものというのがあります。

その1つに、自分の好みの相手の問題があります。

自分ではこういう人がいい、こういう相手が好きなんだ、という理想があるのですが、

お話を聞いていると、どうもその理想では幸せになれそうもない。

中には延々この話ばかりするときもあって、なかなか大きなテーマだなと思いました。

もう少し詳しく言うと、

最初結婚相談では、どういう結婚生活にしたいのか、どういうライフスタイルにしたいのか、そんなお話を聞いていきます。

その中で相談される方は、今付き合っている人や、婚活パーティーでいいなと思う人のタイプを教えてくれます。

でも、僕はそれを聞いていると、だんだんモヤモヤしてくるんです。

こんな疑問が僕の中に浮かんできます。

「本当にあなたはその人と結婚して幸せになれるんですか?」

というのも、理想の結婚生活や理想のライフスタイル、子どもや仕事も含めて、どうしたいというのが人それぞれの叶えたい人生なわけです。

ですけど、相談される方が好きなタイプや、その性格から、どう考えても、

相談される方の理想の結婚生活とは合わなさそうです。

そして、

「好きな人と結婚したいんですか?」

「それとも幸せになりたいんですか?」

好きな人と結婚するというのは、自分の結婚生活の1部でしかありません。

もちろん、それを優先するというならその選択でもいいとは思いますが、

好きな人と、幸せになることが両立しないとき、一体どっちを取るのでしょうか?

この質問は、あなたにも意地悪に聞こえるかもしれません。

「好きな人と結婚して、幸せになりたい」

そう答えるかもしれません。

僕はどちらがいいとは言いません。

個人の選択の問題なのです。

あと、付け加えるなら、

幸せを優先することは、妥協ではありません。

好みの相手を選ばないという選択も妥協ではありません。

それは、人生全体の一部分だけ見たら妥協に見えるだけです。

そうではなくて、人生全体の幸せを最大化することを目的に選択するとしたら、

それは、最適化という言葉になります。

ですので、幸せを最適化するための結婚相手ということであれば、

好みのタイプではなく、幸せになれる相手を選ぶというのは、最善なのです。

つまり、自分の好みは妥協しているのかもしれませんが、幸せは一切妥協していないのです。

このニュアンスがあなたにも伝わるととても嬉しいです。

この感覚がしっくりきたら、きっとあなたの結婚も幸せもすぐでしょう。